こんにちは！栄養士食堂です。

これからクリスマスシーズンになるので、お菓子作りをされる方が増えてくると思います。

そんなときに悩むのが「余った卵白問題」

余った卵白をどのように保存して、活用すればいいのか悩まれる方が多いのではないでしょうか？

中には捨てている方もいらっしゃるかも知れません…

そこで今回は栄養士が『余った卵白の活用方法』と『保存方法』を詳しく解説していきますので、最後までご覧くださいね。

今回の目次

１．卵の栄養

卵は本来ヒヨコの命を育むものなので、良質な栄養がたっぷりと含まれています。

卵には必須アミノ酸が全て含まれ、他のたんぱく質源となる食品と比較してもビタミンとミネラルの含有量は優秀です。

２．卵の選び方・保存方法

【選び方】

賞味期限とは別に産卵日が記載されていて、なるべく日が経っていないもの

詳しくはこちら→新鮮な卵は「右」or「左」？栄養士が『新鮮な卵の見分け方』を解説

【保存方法】

・10度以下で冷蔵保存する。

・ドアポケットではなく、卵の温度があまり変わらない場所で保存する。

・卵が直接ほかの食材に触れないようにパッケージごと保存する。

詳しくはこちら

３．余った卵白の保存方法

お待たせしました！『余った卵白の保存方法』を詳しく解説していきます。

卵白は冷凍保存することで長持ちするので、1個分ずつまとめてストックしておくと好きなときに料理に使えるのでとても便利です。

＜卵白の冷凍方法＞

①小さめボール（できれば深さがあるもの）にラップをかけて卵白１個分を入れます。

※ラップはボールより大きめに切っておくと②の工程がやりやすいのでおすすめです。

②ラップの端を持ちなるべく空気が入らないように中央に集め、輪ゴムで留めます。

③冷凍用保存容器に並べて蓋をして冷凍庫で保存すればOK！

使う際は前日に冷蔵室に戻し解凍させましょう！

（４）では余った卵白の活用方法を解説します。

４．余った卵白の活用方法

お待たせしました！『余った卵白の活用方法』を詳しく解説していきます。

基本的に割ってしまった卵は当日中に使うのがよいので、余った卵白は（3)の方法で冷凍する方法がおすすめです。

冷凍した卵白は解凍して味噌汁やスープに加えるとタンパク質も摂れておすすめです。

また、冷凍卵白を冷蔵室で半解凍状（3時間～3時間半程度）にして泡立てると通常の卵白よりも早く泡立つので時短にもなります。

ケーキやマカロンなどにも使えるのでお菓子作りをする方にはおすすめです。

いかがだったでしょうか？

これからクリスマスシーズンになるので、卵を使う機会が増えてくると思います。

余った卵白は、捨てずに冷凍して汁物やお菓子に活用してみてくださいね！

【もっと学びたい人へ】

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・「柔らかくなった大根」捨てないで！栄養士がシャキシャキに復活させる方法を解説

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