IoTのおさらい: デバイスに注目しすぎると本質を見落とすかも
東京から米国カリフォルニア州バークレーへ戻り、少し体調を崩しておりました、先週の配信をスキップしました。今週からは、日本時間金曜日(米国時間木曜日)に、有料記事を更新していこうと思います。今週は、先週分と合わせて2本お送りします。
まずはIoTとイノベーション、というテーマについて、2016年末に今一度、考えてみようと思います。
IoTは「Internet of Things」、モノのインターネットなどと言われているものです。
インターネットに接続されているものは、パソコンやスマートフォン、タブレットなどが主でしたが、デジタル家電と言われるテレビやBlu-rayレコーダーなどの機器も、Wi-Fiや有線でインターネットに接続する機能を備えるようになりました。
IoTでは、さらに、それ以外のあらゆるモノがインターネットに接続する世界のことを指しています。多くのデバイスが描く設計と、シリコンバレー方面が淡々と狙うイノベーションについて、展望を考えていきましょう。
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