日本唯一にして日本一の森林ジャーナリスト。自然の象徴の「森林」から人間社会を眺めたら新たな視点を得られるのではないか、という思いで活動中。森林、林業、そして山村をメインフィールドにしつつ、農業・水産業など一次産業、自然科学(主に生物系)研究の現場を扱う。自然と人間の交わるところに真の社会が見えてくる。著書に『鹿と日本人 野生との共生1000年の知恵』(築地書館)『絶望の林業』『虚構の森』(新泉社)『獣害列島』(イースト新書)など。Yahoo!ブックストアに『ゴルフ場に自然はあるか? つくられた「里山」の真実』。最新刊は明治の社会を揺り動かした林業界の巨人土倉庄三郎を描いた『山林王』(新泉社)。
記事一覧
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- 動物園のライオンの餌に害獣の駆除個体を与える深い意味
- 台湾で引き継がれる日本人の夢 「山林王」「電力の父」土倉龍次郎の功績とは
- 宮崎盗伐事件の潮目が変わった! 海外からも向けられる厳しい目
- もう一つの林業・雑木林を宝の山に変える方法
- 宮崎の山は無法地帯か。盗伐被害者の声を聞く
- 世界遺産になろうとする古墳群に森は繁っているべきか
- 逆転の発想? シカ牧場をつくってシカ害を防げ
- 国有林伐採後放置法案? 再造林も義務なしの仰天
- 林業振興の金が都市にばらまかれる不可解
- 超豪華! 吉野檜に包まれるカプセルホテルが登場したわけ
- 縄文人はくしゃみをしたか? 当時のスギ花粉量は現代と一緒だった
- 国産ハチミツが大不作。その原因を探ると意外な現象が見えてきた
- サクラの寿命は?サクラ林業のススメ
- 原生林を破壊したルーマニアの木材が日本の住宅に化ける事情
- 刀剣女子を縁の下で支え、日本を木工王国にしたのは世界でも稀なる砥石だった
- 盗伐しても不起訴。その背景に透けて見える林業の闇を探る
- 林業で見えた。外国人労働者の受け入れは、日本人の定着率の低さをカバーするため?
- 花粉症対策の嘘。間伐すればするほど花粉飛散量は増え補助金で潤うカラクリ
- カフェが田舎を救う? その集客力は地域づくりの力になる
- 水道に漁業に国有林……経営の民間払い下げが広がる裏事情とその危うさ
- 男のロマンは、女のフマン。薪ストーブ導入を巡る夫婦の攻防戦
- 日本人はいつから木を植えた?樹齢400年の「慶長杉」を前に考える
- 「全国削ろう会」で職人の心意気と日本の建築現場の変遷を感じてきた
- 明治維新をなし遂げ、一国の財政を潤した霊薬・樟脳の香りが復活の兆し!
- FRPに匹敵?油ヤシの幹から生まれた新素材は熱帯雨林を救えるか