ビジネス、社会・医療・教育・書籍業界・文化や旅をテーマに欧州の情報を発信中。TV 番組制作や独市場調査のリサーチ・コーディネート、展覧会や都市計画視察の企画も手がける。ドイツ文化事典(丸善出版)国際ジャーナリスト連盟会員
記事一覧
- 【世界遺産】 ドイツ北部の最も古い港町ブレーメンからブレーマーハーフェンへ 3/3
コロナ禍2年目の冬到来。この時期の風物詩クリスマスマーケットは、例年以上に輝きがまぶしいこの頃です。今回は、世界遺産とメルヘン街道終点として知られる街ブレーメンからブレーマーハーフェンへ向かいました。
- 【世界遺産】 ドイツ北部の最も古い港町ブレーメン2/3 旧市街巡り
コロナ禍2年目の冬到来。この時期の風物詩クリスマスマーケットは、例年以上に輝きがまぶしいこの頃です。世界遺産とメルヘン街道終点として知られる街ブレーメンの旧市街の様子をご紹介します。
- 【世界遺産】ドイツ北部の最も古い港町ブレーメン1/3 文化遺産とクリスマスマーケット
コロナ禍2年目の冬到来。この時期の風物詩クリスマスマーケットは、例年以上に輝きがまぶしいこの頃です。世界遺産とメルヘン街道終点として知られる街ブレーメンの様子をご紹介します。
- フランクフルト書籍見本市2021レポート 気候温暖化は書籍業界も直撃?
コロナ・パンデミックの1年半を経て、第73回フランクフルト書籍見本市が開催された。新たな共同体意識への憧憬と右派系出版社に関する議論、私たちはどう生きたいのかに焦点を当てた会場の様子をお伝えします。
- 【世界遺産】カール大帝の財宝「アーヘン大聖堂」2/2 市内散策と国境沿いの街モンシャウへ
世界遺産「アーヘン大聖堂」の周辺には歴史的建造物や美術館が徒歩圏内にあります。街の文化と歴史を知る「カール大帝のルート」に沿って旧市内を散策。アイフェルの真珠と称される「モンシャウ」もご紹介します。
- 【世界遺産】カール大帝の財宝「アーヘン大聖堂」1/2
ドイツの世界遺産は今夏、芸術家村や温泉保養地が追加登録され、計51か所になった。これを機に、世界遺産登録第一号に認定されたアーヘン大聖堂を訪ねた。狼の扉、聖女コロナなど知らざれる大聖堂の魅力とは。
- 長期休業の余波続く ロックダウン緩和を喜べないドイツ小売業界のジレンマ
ドイツは、ロックダウンの規制緩和を段階的に導入し、3月上旬から一部の小売店が営業を再開した。だが、昨年より長期にわたる休業を強いられた小売店の2軒に1軒が破産危機。コロナ損失は1日7億ユーロにも上る。
- コロナ禍で書店の二極化が加速 ドイツの個人経営書店の苦悩
コロナ禍のロックダウンにより、2度の店舗閉鎖を余儀なくされた書店。なかでも個人経営の書店の店舗存続は危機に直面している。一方で大手書店はコロナ禍中も順調な成長を遂げた。ドイツ書籍業界の実情はいかに?
- 置き去りにされた旧東ドイツの子供達 ベルリンの壁崩壊が生んだ悲劇
ベルリンの壁崩壊から今年で31周年を迎えた。新天地の西側へ行った旧東ドイツ人の喜びや期待の陰に知らざれる悲劇があった。西側へ向かった親に置き去りにされた旧東側の子供達を追った。
- 自粛生活でワイン消費量急増、人気の「赤」産地を巡る~コロナ禍で変わるドイツの今
新型コロナウィルスの感染拡大が続く中、アルコール消費量が増えている。ドイツでは赤ワインの売上が好調だ。今回はワイン消費量に焦点を当て、ドイツの今をお伝えする。
- コロナ感染再拡大のドイツ発 世界中の本好きが集うフランクフルト書籍見本市で見た、業界の期待と不安
今年のフランクフルト書籍見本市はオンラインで開催された。過去に例を見ない特別エディション見本市の成果はいかに。そしてコロナ禍によるドイツ書籍業界の実情は?
- ドイツ、新型コロナウィルスの脅威 外出・接触制限で市民の生活はどう変わった?
ドイツの新型コロナウィルス感染拡大が止まらない。国内初の感染者は1月下旬に確認された。それから2か月後の3月23日、全国的な外出制限が発効され、市民の日常生活が激変した。(トップ画像は4月1日撮影)
- 原爆投下と終戦から75周年を迎える2020年。ポツダム会談の舞台となったドイツの宮殿で特別展開催
広島と長崎への原爆投下、そして終戦75周年を迎える2020年に、終戦のシンボルと言われるポツダムのツェツィーリヱンホフ宮殿(ドイツ)で、特別展が開催される。同展担当の学芸員シミッヒ氏にお話を伺った。
- ノーベル文学賞オルガさん「書籍は人をつなぐ重要なツール」~フランクフルト書籍見本市から
10月16日、第71回フランクフルト書籍見本市が開催された。2019年の焦点は、著作権と書籍業界の発展についての2点だ。ゲスト国はノルウェー。まずは10月15日プレス会議の様子をお伝えしたい。
- 音楽と芸術ゆかりのテューリンゲン州を訪ねて(2)ゴータからワイマールへ
ドイツ各地のクリスマスマーケット開催まであと 7週間あまり。これからよく耳にするクリスマスソング、実はテューリンゲン州で生まれたのをご存知ですか。バッハや偉大な音楽家に深い繋がりのある街を訪ねた。
- 音楽と芸術ゆかりのテューリンゲン州を訪ねて(1)エアフルトからアイゼナハへ
テューリンゲン州と聞いて、何を思い浮かべますか? ソーセージ、バウハウス、ゲーテにシラー? 音楽家バッハやリストゆかりの地、間もなく耳にする世界的に有名なクリスマスソング発祥の地もこの州にあります。
- ドイツワインの産地に見る温暖化の恩恵と弊害・味や生産量はぐっとアップする一方で課題も浮上
今年7月、ドイツの気温は42.5度に達して、気象観測史上最高の新記録となった。昨年も猛暑で農作物被害は大きな話題となった。そんななかで恩恵を受けたのはワイン業界だが、予期しなかった課題も浮上している。
- バウハウス創立100周年 ワイマール・デッサウ・ツェレ現地レポート
モダンデザインの源流となった芸術・デザイン学校「バウハウス」誕生から今年で100周年。ナチスの弾圧により同校の存続はわずか14年だったが革新的な教育理念とデザインは世界に波及していった。
- ドイツ国家ブランド指数1位に 文化は経済を生む要因 ヴィースバーデンで文化に浸る
国家ブランド指数の評価で2018年、ドイツは世界1位となった。経済を生む要因の文化はなぜ重要なのか。過去10年ほど常にトップ3位入りしているドイツのイメージとは
- 2018年ドイツの街ランキング 古都ヴュルツブルクがトップ10入りした理由
11月初旬、「2018年ドイツの街ランキング」が発表された。1位は前年と同じくミュンヘンだった。注目したいのは、南ドイツのヴュルツブルクがトップ10入りしたことだ。その理由とは?
- 【ボン】2020年ベートーヴェン生誕250周年に向かって活気づく街が注目されるワケとは
3Bと呼ばれるドイツが輩出した偉大な作曲家たち。バッハ、ベートーヴェン、ブラームスの3人だ。なかでもベートーヴェンは、2020年に生誕250周年を迎えるとあって、大きな注目を集めている。
- カール・マルクス生誕200 周年とポルタ・ニグラ(黒い門)建立の謎解明で沸くドイツ最古の街トリーア
2018年はトリーアにとって、大変記念すべき年。ひとつはこの街で生まれた経済学者カール・マルクスの生誕200周年を迎えたこと、二つ目は街のシンボル「ポルタ・ニグラ(黒い門)」の建立年が解明したことだ。
- ドイツの住みやすい街 1位ミュンヘンより高評価を得たドレスデンの「余暇と自然」に注目!
ZDF (第2ドイツテレビ)による「ドイツの住みやすい都市」調査によると、総合1位はミュンヘンだった。ところが「余暇と自然」ではドレスデンがミュンヘンより高評価を得た。この街の何がすごいのか?
- あの悲劇を忘れないために 写真で伝える史実 ホロコースト生存者を撮り続けるカメラマンが話題に
ホロコースト生存者が年々減少し、過去の記憶を伝える人が消えつつある。あの悲劇を忘れてはならない、過去の歴史を考えるきっかけになればと生存者を撮り続けるカメラマンが注目を集めている。
- たった1日で60万人を動員したデュッセルドルフの「日本デー」の魅力とは?なんと26億円の経済効果も!
日独両市民の交流のための出会いの場として始まったデュッセルドルフの「日本デー」は、今年17回目を迎えた。欧州最大の日本文化紹介のイベントとして絶大な人気を誇るこのイベントの魅力とは。