平成19年に危機管理とBCPの専門誌リスク対策.comを創刊。数多くのBCPの事例を取材。内閣府プロジェクト平成25年度事業継続マネジメントを通じた企業防災力の向上に関する調査・検討業務アドバイザー、平成26年度~28年度地区防災計画アドバイザー、平成29年熊本地震への対応に係る検証アドバイザー。著書に「被災しても成長できる危機管理攻めの5アプローチ」「LIFE~命を守る教科書」等がある。
記事一覧
- 都市部での地震-注意すべき10の事態と、地震後にとるべき行動「あごにひも」
震度5強ぐらいの揺れをもたらす地震は毎年数回は起きているが、人口密度の高い都市部では、このぐらいの揺れでも大きな被害をもたらす危険がある。都市部で発生する地震において注意すべき点をまとめた。
- 福島県沖の地震でも発生、エレベーターの閉じ込め対策が進まない本当の理由
大きな地震のたびに、必ずと言っていいほど発生するエレベーターでの閉じ込め問題。その原因と対策が進まない理由を解き明かす。さらに対策を前進させる方法について事例を交えて考察する。
- 3.11 山間部の集落を襲ったもう1つの津波 #あれから私は
東日本大震災では、海岸からは程遠い山の中でも津波が発生していた。ため池の決壊がもたらす脅威と、現状の対策を取材した。
- 山火事が土砂災害などを引き起こす危険性
世界中で猛威を振るう山火事。アメリカでは山火事があった場所での土砂災害が多発しているという。山火事後の豪雨災害リスクの危険性について調べてみた。
- 「1週間程度は強い揺れに注意」 日常防災をあらためて確認しよう
大地震の後、1週間程度は、同程度の地震に注意することは毎回言われている。しかし、注意すべきは、最初の揺れで大きな被害が出ていなくても、次の地震で被害を受ける可能性はある。基本的な防災の見直しが必要
- 福島県沖の地震、二次災害を防ぐことが大事
2月13日23時8分頃発生した福島県沖の地震。二次災害を防ぐために気を付けるべき点をまとめた。
- わが家の危険を調べる方法 「まさかこんな場所に家があったなんて」と後悔しないために
進化するハザードマップ。その最新機能と活用方法を解説する。
- 流域治水関連法案が閣議決定、高齢者福祉施設を守るには地域連携が不可欠
地域全体で水害を防ぐ「流域治水」関連法案が2月2日、閣議決定された。高齢者等の福祉施設を守るにはさらなる仕組みと取り組みが求められる
- 熊本地震から5年、ラストワンマイルの教訓はワクチン接種に生かされるのか?
熊本地震では、体育館など物資を一旦集めた場所から被災者が待つ避難所までモノを運ぶ最後の区間で支援物資が滞った。ラストワンマイルの教訓はワクチン接種に生かされるのか?
- 気付いた時には動けない!見えない、嗅げない、聞こえない一酸化炭素中毒の脅威
近年多発している一酸化炭素中毒の脅威。その対策について解説する。
- 電力需給ひっ迫、大規模停電の危機に備えろ
寒波により、電力需給がかつてないほどにひっ迫している。電力各社の使用率は連日9割を超える異例事態。大規模停電に備えるべきだ。
- コロナ、大雪、地震のトリプル複合災害に備えろ
緊急事態宣言に大寒波。今もし、ここに地震が加われば、トリプル災害の悲劇に見舞われることになる。
- 東日本大震災から10年 問われる日本の危機管理力
東日本大震災から10年目を迎えるにあたり、わが国の危機管理の在り方について考える。
- 二次災害を防ぐために 停電復旧後の通電火災とトラッキング現象に注意
災害などでは、命を守ることが最優先ですが、その次に重要なのが被害を拡大させない、二次災害に巻き込まれないようにすることです
- 台風による停電どうする? 発生前の備えと発生後の注意点
過去最強クラスとされる台風10号が北上中です。気象庁などは最大級の警戒を呼び掛けています。早めに対策をとることが大切です。特に停電すると生活にさまざまな影響が出ます。通電火災などにも注意してください。
- 「防災の日」に見直すべき災害の備え 感染リスクと暑さ対策も忘れずに【#コロナとどう暮らす】
体育館や公民館などの避難所は、密閉・密集・密接のいわゆる「3密」になりやすいとされています。新型コロナウイルス感染症と自然災害の複合災害に備え、住民として今準備しておくべきことを解説します。
- 自助・共助・公助の限界を見据えて台風上陸前にすべきこと
毎年繰り返される台風被害を少しでも減らすために、上陸前にすべきことを解説します。
- 停電発生時、取るべき対応は? 身の安全を守り乗り切るポイント
災害時の最も大きな課題の一つとなる停電。今や私たちの生活に欠かすことができない電気が止まってしまったら…まずは安全を確保して被害拡大に十分注意した上で、生活に必要な電源を確保しましょう。
- 予測不能な豪雨災害と自助・共助・公助の限界 新しい防災のあり方を考える
予測が難しい近年の豪雨災害、そして高齢者や過疎化などにより自助・共助・公助は限界を迎えつつある。新たな防災のあり方を考える。
- 水害から生活を立て直すために必要なステップは 身の安全から支援制度の確認まで
災害が起きるたびに、「生活再建に向けて何から手を付けたらいいのか。何をどう進めたらよいのか」という悩みを聞く。水害から生活を立て直すために必要なステップと、注意点について解説する。
- いま考えたい災害対策 感染リスクを避けた避難と備えとは【#コロナとどう暮らす】
体育館や公民館などの避難所は、密閉・密集・密接のいわゆる「3密」になりやすいとされています。新型コロナウイルス感染症と自然災害の複合災害に備え、住民として今準備しておくべきことを解説します。
- 緊急事態宣言下における豪雨時の避難行動について
4月19日にかけ、全国の広い範囲で大雨が予想されている。新型コロナウイルスの感染拡大により全国に緊急事態宣言が発令されている今、避難情報が出されたらどうすべきか不安に思っている人もいるだろう。
- 今、地震が起きたら避難所に行きますか? 熊本地震から4年、複合災害の危機を考える
熊本地震からまもなく4年が経つ。新型コロナウイルスの感染拡大で社会が大混乱している今、もしこのような地震が起きたらどうなるのか。個人ができる対策を考える。
- 新型コロナウイルスに支店行員が感染した三菱UFJ銀行の対応から学べること
三菱UFJ銀行江南支店で勤務する行員が新型コロナウイルスに感染し、同行は濃厚接触の可能性のある行員約を自宅待機させるとともに代替要員を充て通常業務を継続させた。こうした取り組みができた理由を分析する。
- 強制力のある対策を打ち出せない日本組織/企業の弱点ー新型コロナウイルス対策ー
新型コロナウイルスへの対策について、国や自治体、企業などの組織としての対策のあり方を考える。一人一人のウイルスへの認識が異なる中、いかに統一的な対策を講じることができるのか。