
城繁幸
人事コンサルティング「株式会社Joe's Labo」代表
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1973年生まれ。東京大学法学部卒業後、富士通入社。2004年独立。人事制度、採用等の各種雇用問題において、「若者の視点」を取り入れたユニークな意見を各種経済誌やメディアで発信し続けている。06年に出版した『若者はなぜ3年で辞めるのか?』は2、30代ビジネスパーソンの強い支持を受け、40万部を超えるベストセラーに。08年発売の続編『3年で辞めた若者はどこへ行ったのか-アウトサイダーの時代』も15万部を越えるヒット。08年より若者マニフェスト策定委員会メンバー。
記事一覧
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- 加計学園問題の本質は官の天下り体質にあり
- 加計学園が問題化する一方で、もう一つの国家戦略特区案件が前次官からも大手メディアからもスルーされています。その事実が、本件の本質をあらわしていると言えるでしょう。
- 2017/6/9(金) 16:00
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- 経産省若手官僚レポートを読み解く
- 従来の産業政策とは一線を画する内容として個人的には評価しています。
- 2017/5/26(金) 16:30
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- 日本人が起業したがらないワケ
- 日本人が起業したがらない理由としては文化的な側面がしばしば指摘されますが、硬直した労働市場こそが最大の原因でしょう。
- 2017/5/19(金) 7:01
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- なぜ日本の組織は優秀な若手の給料を2倍に出来ないのか
- 外資から2倍のオファーがきたから、引き留めのために給料を2倍にしてやろう、という選択はなかなか日本企業で実行するのは難しいです。といって、終身雇用や年功序列では引き留められない時代でもあります。
- 2017/5/12(金) 15:00
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- 日本人は「先進国イチの怠け者」か?
- 長時間労働のイメージの強い日本人ですが、OECD統計を見ると実はそれほど長時間働いているわけではありません。ただ、その数字には裏があります。
- 2017/5/4(木) 10:50
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- 東芝の自社株買い推奨から垣間見られる大企業病の深刻さ
- 経営危機に直面する東芝が自社株買い募集を社内にかけていることが話題となりました。もちろん悪意などありませんが、それはそれで別の大問題の存在を示唆しています。
- 2017/4/28(金) 6:25
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- 移民を受け入れる前に日本にはまだまだやるべきことがある
- 移民や外国人労働者の受け入れ議論が盛んですが、そもそも日本企業に彼らを活かす度量があるんでしょうか。結果的に低賃金業種だけに集中して受け入れてしまうと、後々大きな禍根を残すことになるでしょう。
- 2017/4/20(木) 8:53
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- 日本で二度と就職氷河期が発生しないワケ
- てるみくらぶ内定者に採用希望企業が殺到する様子を見ると、氷河期との違いに驚きますね。
- 2017/4/13(木) 18:46
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- 正社員と非正規雇用労働者の賃金が逆転する日
- 春闘での賃上げが鈍化する一方で、非正規雇用の賃金は上昇傾向が強く表れています。本来そうあるべきだったことがようやく実現しつつあるとも言えるでしょう。
- 2017/3/24(金) 7:54
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- 残業時間に上限を付ける必要などない理由
- 残業時間の上限を定める議論が続いていますが、そもそもなぜ長時間労働が常態化したのかについて踏み込む必要があるでしょう。
- 2017/3/16(木) 11:00
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- 残業が多い理由は基本給が低いから
- 成果が時間に比例しないホワイトカラーも時給管理してしまうと、基本給を低く抑えねばならず、結果、残業しないと元が取れないという構造的な問題が日本には存在します。
- 2017/3/9(木) 18:00
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- 企業献金問題より「かんぽの宿」問題の総括を
- 企業献金問題で空転する国会ですが、はるかに額の大きな問題が忘れ去られようとしています。
- 2015/3/2(月) 9:48
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- ピケティ狂想曲を紐解く
- ピケティの「21世紀の資本」が大きな話題となり、多くの識者が著者のコメントを引用しています。でも、そのスタンスには大きなブレがあるように見えます。その理由は何でしょうか?
- 2015/2/12(木) 9:37
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- “格差”が死語になったわけ
- 民主代表選で久しぶりに格差というキーワードが聞こえてきました。一時期流行った格差問題が下火になった理由とはなんでしょうか。
- 2015/1/11(日) 0:30
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- GとかLとか騒ぐ前に、今の日本の大学は何なのか
- 文科省の有識者会議で話題となった「G大学L大学構想」。そもそも、そうした議論が出てくる現状とはどのようなものなのでしょうか。
- 2014/11/12(水) 18:48
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- 専業主婦も終身雇用も割と最近の流行りもの
- 野党の女性議員が「男女平等を進めようとする与党のスタンス」に対して異議を唱えて話題となっています。果たして、男女のすみわけは日本の伝統だったのでしょうか。
- 2014/11/7(金) 10:34
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- 「派遣法改正は反対だけど同一労働同一賃金には賛成」という民主党の狙いは何か
- 派遣法改正には反対しているものの同一労働同一賃金には賛成する方針の民主党。彼らの姿勢からは、今後の党運営方針が透けて見えます。
- 2014/10/29(水) 10:20
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- 総理の「年功序列を見直す」発言は日本の重要な分岐点
- 政労使会議における総理の「年功序列を見直す」発言の真意について論点を解説します。
- 2014/9/30(火) 10:46
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- 日立の「管理職年功序列廃止」は管理職だけで済む話ではない
- 巨艦・日立の管理職年功序列廃止は大きな話題となりました。でも、多くの人はその意味するところをいまだ理解してはいないように見えます。
- 2014/9/27(土) 9:41
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- 朝日新聞的空気の研究
- 朝日新聞社の誤報問題の背景には、同社の体質が深く関係していることは事実です。ただ、それは同社特有のものではなく、日本企業全体に通じる構造的な課題が見え隠れします。
- 2014/9/25(木) 4:00
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- 東洋経済オンライン編集長の移籍に見る理想のキャリアデザイン
- 東洋経済オンライン編集長の“移籍”が話題となっています。有名企業で基礎をしっかり身に着けた後で、他企業ポストに横滑りするスタイルは、これからのエリート層のスタンダードモデルになる可能性があります。
- 2014/6/12(木) 5:00
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- 霞が関が強制されてもいないのにホワイトカラーエグゼンプションを勝手に導入しているわけ
- 官僚がサービス残業天国だというのは以前から有名な話ですが、なぜ彼らは誰かから命令されたわけでもないのに勝手に残業代を返上しているのでしょうか。実はそっちの方が楽だからです。
- 2014/6/10(火) 7:02
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- 残業手当をいっぱい支給された時に読む話
- 残業代を守れ、裁量労働反対など、まるで残業代こそが至高の存在である的な意見をしばしば耳にします。でも、残業にはとても危険な副作用もあることを知っておくべきでしょう。
- 2014/5/22(木) 7:28
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- 残業チキンレースにそろそろサヨナラしよう!
- 「残業ゼロ法案」(朝日新聞命名)はその対象とする範囲はきわめて限定的で、ほとんどのサラリーマンには関係ない法律だ。とはいえ、それはより成熟した社会を生み出すきっかけとなるかもしれない。
- 2014/4/25(金) 1:00
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- 新人が部下として配属された時に読む話
- 新人が配属されたけど、元気がなくて主張もない。なんて話をよく聞きますが、そもそも新人が元気に自己主張する時代なんてあったんでしょうか?
- 2014/4/23(水) 20:39