
城繁幸
人事コンサルティング「株式会社Joe's Labo」代表
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1973年生まれ。東京大学法学部卒業後、富士通入社。2004年独立。人事制度、採用等の各種雇用問題において、「若者の視点」を取り入れたユニークな意見を各種経済誌やメディアで発信し続けている。06年に出版した『若者はなぜ3年で辞めるのか?』は2、30代ビジネスパーソンの強い支持を受け、40万部を超えるベストセラーに。08年発売の続編『3年で辞めた若者はどこへ行ったのか-アウトサイダーの時代』も15万部を越えるヒット。08年より若者マニフェスト策定委員会メンバー。
記事一覧
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- 働き方改革法案の議論がぜんぜんかみ合わないわけ
- 週内にも採決されそうな働き方改革法案ですが、政府の言うような「成長戦略の目玉」としては力不足であり、野党の「過労死促進法案」という批判も的外れです。
- 2018/5/28(月) 7:48
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- 急速に流動化する若手社員
- 以前から内閣府などの資料で指摘されていたことですが、35歳以下の若手人材が急速に流動化しはじめています。企業の出来る取り組みは何でしょうか。
- 2018/5/25(金) 13:00
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- 癒着は官とメディアの間にこそ存在するのではないか
- 1年以上続けて証拠が出てこない案件より、実際6人も官僚が天下っている案件こそ追及すべきでしょう。
- 2018/5/16(水) 11:27
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- 企業と学生双方にとって大きなメリットがある学歴フィルター
- 新卒一括採用がポテンシャル採用である以上、学歴フィルターは今後も重視されるでしょう。
- 2018/3/25(日) 8:05
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- 日本で裁量労働制が根付かないワケ
- 裁量労働制を導入するには文字通り“裁量”が不可欠です。国会論戦ではその点がすっぽり抜け落ちています。
- 2018/3/9(金) 13:00
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- 日本郵便の非正規格差判決はどこまで広がるか
- 市場の歪みは規制緩和を通じてしか解消には向かわないでしょう。
- 2018/2/26(月) 12:24
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- 大企業ほど残業が多くなる理由
- コンプライアンスを重視すればするほど従業員は長時間残業せざるを得ない状況に追い込まれます。
- 2018/2/11(日) 8:45
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- 経産省が“プレミアムフライデー”を辞めたくても辞められない理由
- 「部長、部長が手掛けたプロジェクト、大コケしてるので撤収しますね」とは、普通のサラリーマンはなかなか言えないものです。
- 2018/1/30(火) 7:43
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- 経団連の賃上げ指針は本当に効果があるのか
- 日本企業の労使は賃金水準ではなく長期間の雇用の維持が最優先課題なので、目先の賃上げにはとても慎重です。
- 2018/1/19(金) 8:32
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- 経団連が副業をなかなか容認できないワケ
- 今後、終身雇用制度が形がい化していくにつれ、副業が徐々に普及していくはずです。
- 2018/1/14(日) 8:37
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- 「40代が薄い」と嘆く社会に未来はない
- 「正社員としてバリバリ働いてきた40代が足りない」と言われてもタイムマシンでもないと解決不可能ですが「〇〇が出来る人が足りない」と示してもらえれば手を上げる人は大勢いるでしょう。
- 2017/12/22(金) 10:38
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- 2018年、日本は本当の格差社会に突入する
- それは「非正規雇用の人たちは可哀想だ」と考えた人たちによって引き起こされました。地獄への道は善意で舗装されていたわけです。
- 2017/12/8(金) 14:00
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- 教育無償化で最大の敗者は子供を持たないサラリーマン
- 教育無償化のコスト3千億円は企業に押し付けられましたが、実際にそれを負担するのは誰でしょうか?
- 2017/11/20(月) 7:59
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- メガバンクのリストラは緩やかだが労働観は大きく変わる
- 緩やかなリストラの先には、より自由で開かれた社会の到来が予想されます。
- 2017/11/10(金) 15:55
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- 大手自動車も期間従業員も誰も幸せにしない5年ルール
- 官僚と法律家の考えた机上の空論のおかげで、非正規雇用労働者は5年ごとに一度離職することを余儀なくされています。
- 2017/11/6(月) 7:35
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- 経団連こそサラリーマンの頼れる味方という現実
- 腰の引け気味な連合と違い、経団連は言うべきことは言ってくれる存在です。
- 2017/10/30(月) 10:15
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- トヨタの残業代保証制度が要注目な理由
- 企業主導の働き方改革としてはかなりの本気度と言えるでしょう。
- 2017/10/27(金) 13:30
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- 民主党の負の部分をそのまま継承する立憲民主党
- 雇用政策について、立憲民主党は民主党の失敗から何も学んでいないか、最初から既得権を擁護することしか考えていないと思われます。
- 2017/10/20(金) 14:00
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- 電通過労自殺裁判の罰金50万円判決は軽いか重いか
- 日本中の注目を集めた裁判の結果がなぜ罰金50万円にすぎなかったのでしょうか。そこには日本の雇用制度の抱える構造的な問題があります。
- 2017/10/13(金) 14:00
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- 消費税引き上げ見送りや増税分バラマキで何が起こるか
- 再来年の消費税引き上げを巡って議論が活発化していますが、増税分をバラマキに使ったり、増税そのものを凍結すると何が起こるでしょうか。過去20年ほどを振り返れば明らかです。
- 2017/9/27(水) 15:13
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- 日本IBMはなぜリストラ裁判で負け続けるのか
- 「おまえはクビだ」と言ってクビにするのと、ネチネチ追い込んで辞めさせるのと、人に優しい方法はどちらでしょうか。
- 2017/9/25(月) 10:30
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- プレミアムフライデーはなぜコケたのか
- プレミアムフライデーは定着するしない以前に「ピンとこない」と感じている人が多かったんではないでしょうか。そのピンとこない原因はどこにあるのでしょう。
- 2017/9/15(金) 10:53
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- 賃上げ実現のために必要なこととは
- 賃上げ実現には、総理のプッシュやインフレ目標よりもっと有効なものがあります。
- 2017/8/29(火) 10:00
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- 技術者を大切にしない日本企業
- 「人を大事にする」ことと「万人に甘い」というのは似て非なるものです。
- 2017/8/21(月) 14:00
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- 連合が残業手当ゼロ法案に賛成したワケ
- 残業を抑制するのなら減った残業手当分を別の形で受け取れる仕組みについて交渉しなければなりません。「残業は減らせ、でも脱時間給はダメだ」というのは単に賃下げしろと言っているようなものでしょう。
- 2017/7/28(金) 14:00