大阪市・松井市長が定例会見4月15日(全文2)強制となれば、それ相応の補償が必要
部活継続の判断基準は
日本経済新聞:日経新聞の高橋と申します。部活動の休止についてお伺いします。先ほど学校が必要と判断する場合、感染対策を徹底して行ってほしいとのことですが、必要性の判断について何か市側の判断基準ですとか、市長のお考えというのはありますでしょうか。 松井:まずは密にならない、飛沫を飛ばさない。運動部というのはなかなか、だから厳しいと思いますよ。文化部であって、ある一定そういう感染症対策がしっかり取れるようなところであれば、ミーティング等々は大丈夫なんじゃないかなと思います。運動部であっても距離を取りながらミーティングするのは大丈夫ですからね。その辺は校長とクラブ顧問の皆さんが現場に合わせて判断をすべきと思います。 司会:次の質問をお受けします。ABCさん。
独自の追加支援策は
朝日放送テレビ:すみません、ABCの大久保と申します。堺市では新たな支援として非接触型の体温計や空気清浄機などの購入費として、市内の飲食店に最大5万円を支援というような案を今発表されたんですけども、大阪市でアクリル板やCO2以外の支援策に追加する独自策というのは何か考えていらっしゃるでしょうか。 松井:独自策というか、大阪市でもそういう備品の補助もこれまでやってきてますし、時短要請については段階に応じた独自の支援策もこれまでつくってきましたので、今の、今回は大阪府のアクリル板、それからCO2センサーで、店の規模によってはどうしても補助額以上に経費が掛かる部分について、大阪市として補助を上乗せする形でやりますので。それが、いえば独自の補助です。 司会:次の質問をお受けします。毎日放送さん。
8時以降も営業続ける店にどんな姿勢で臨むのか
毎日放送:MBSです。もう間もなく8時以降の夜の見回りなんですけれども、今、民間に委託して夜8時以降開いているところの外観の調査を行われているかと思いますが、もう間もなく府警などと府市職員でそういった要請に応じていないお店への調査であったりとか、お願いを始めていくと思いますが、今までこの見回り隊というのは基本的に感染症対策に強いまちづくりをと、協力を要請するという形だったと思いますが、この8時以降も営業を続けている店に対しては、今後どのような姿勢で臨んでいくのかというのをあらためて教えていただけますでしょうか。 松井:これは知事の権限の範囲の中で過料等、どうしても従ってもらえない場合は過料等という話になってくると思います。ただし、摘発目的ではないので、できるだけ丁寧に説明をして、ご理解いただいた上でルールを守っていただきたいと思っています。それから見守り隊、見回り隊についてはお店のみならず、やはり人の流れというものをできるだけ抑えていくということで、お客さん側に対しても早期の帰宅等も促していきたいと思っています。