大阪市・松井市長が定例会見4月15日(全文2)強制となれば、それ相応の補償が必要
どういった業種に休業要請が必要か
読売テレビ:読売テレビの【**** 34:19】です。緊急事態宣言についてなんですけれども、国の判断にはなると思うんですが、知事がきのうの時点で百貨店やテーマパークの休業要請の【****** 34:33】、今日はもう現段階でどういった業種に対して休業要請、【***** 34:40】以外も必要かどうかなど【***** 34:43】。 松井:吉村知事と話してるのは、昨年4月の緊急事態宣言中のさまざまな百貨店を含めた人が集まるエリアでの対応がもう一度必要だと思っています。だから去年は百貨店もお休みをしていただいたし、それからそういうイベント会場もお休みしてもらいましたし、そこまでのことが必要になってくるんだろうなと思っています。でも去年もあれ要請で、強制してるわけじゃないんですよね。皆さんにぜひ協力してくださいということで協力してくれただけで。 でも、1年間コロナと対応する中で、それぞれの経済活動、それぞれの経済活動においても、もうだいぶやっぱりダメージを受けてきていますんでね。じゃあ明確にエビデンスとして、例えば百貨店で感染クラスターが起こったと、エビデンスはあるのかと言われればないわけですよ。映画館でクラスターが起こったということも、エビデンスはないと。そんな中で要請だけでご協力いただけるのかと。だからやっぱり強制となれば、それ相応の補償というものが必要になってきます。
国に伝えているのか
だから今回このコロナウイルスというのは、本当にこれは感染した人は何も悪くないんですよ。でもどこで感染するかも分からない。誰が感染するかも分からない。だからそんな中でなんとか感染拡大の山を抑えるとすると、人の流れをなんとか減らしていくしかないなというのが、今現状の、今のわれわれの考えになるわけですね。人の流れを抑えるために休業なりなんなりで、そこに人が集まらないようにしてくださいと。別にそこが感染するということをエビデンスを持って確実にそうだと言えるわけでもないんです。 読売テレビ:今おっしゃった【*** 37:19】について、国に対して知事を通すなり、お伝えしている状況なんでしょうか。 松井:もちろん吉村知事は、絶えず担当大臣と話してますよ。 読売テレビ:すみません、もう1点。緊急事態宣言を要請する場合なんですけれども、例えば今はまん防もすでに適用されている京都や兵庫、その辺りとまた足並みをそろえてというのは、お考えとしてはいかがですか。 松井:もう京都も兵庫もまん延防止は要請されてるし、今の感染の状況を見れば、来週、このまん延防止の効果が少し見えてくる中で、効果が薄いとなれば、もう皆さん、すぐ足並みをそろえて要請ということを判断するんじゃないですか。 司会:次の質問をお受けします。日経新聞さん。