1人当たりのGDP、韓国に抜かれた要因…コメンテーターの指摘に、お笑い芸人が冷静に反応「言ってるけど…俺たちもすぐ高齢者だからね」
お笑い芸人のカンニング竹山(53)が26日のフジテレビ系朝の情報番組「めざまし8」にコメンテーターとして生出演。1人当たりの国内総生産(GDP)が初めて韓国を下回ったニュースを巡り、私見を述べた。 ◆古市憲寿さん、あのコメンテーターとバッタリ【写真】 この特集の中で、コメンテーターで社会学者の古市憲寿さん(39)は、日本の高い高齢化率が関係していると指摘。これに対し、大阪大の堀井亮教授は「高齢化率は非常に大きなファクター」と指摘した上で、「実は日本は女性の労働参加が進んでいて、労働者の数自体はそれほどは減ってはいない」「ですので、先生(古市さん)がおっしゃった要素はあるが、それに加えて技術を伸ばさないといけないという要素が強いのかなと」と述べた。 この後、竹山は「高齢者も働ける世の中を作らないと、古市くん、今言ってるけど、俺たちもすぐ高齢者だからね」と古市さんを”けん制”。 そして、「二階さんの言い方じゃないけど」と、自民党の二階俊博元幹事長が衆院選不出馬を表明した際の「お前もその歳、来るんだよ」との発言を引き合いに出し、「みんなね、高齢者のこと言うけどね、若い時代は皆あって、いずれみんな高齢者だから。高齢になったとき、幸せに暮らせるためのことを考えないといけない」と指摘した。 X(旧ツイッター)では「それな~っ‼」「みんな高齢者になるのなんて知ってるわ。自分達が高齢者になった時に同じ扱いにならないから怒っているんだ」「高齢者も働けってことなのね。やだなぁ」「今は高齢者が仕事引退出来ないんだよ?若い実践力が募集しても来ないし」といった反応が見られた。
中日スポーツ