献体前でピース写真、不謹慎投稿で大炎上の美容外科医「正気ですか?」火に油を注いだ言い訳
たった2日で、とある美容外科クリニックの信用が地に堕ちてしまった。もはや回復できないほどに……。 【写真】解剖研修後にはグアムでダイビングを楽しんでいた女性医師 “戦犯”の1人目は、東京美容外科・沖縄院の院長を務めている美容外科医の黒田あいみ氏。アンチエイジング専門医として有名でも自ら「アンチエイジングのカリスマ女医」と名乗っている。また日本テレビ系で放送されたドラマ『ヤングブラックジャック』の医療監修や、映画『パラダイスキス』の美容監修も務めるなど、メディアでも知られた人気女医の1人だ。 そんな黒田氏は、グアムの解剖研修に参加した際、自身のインスタグラムとブログにとんでもない投稿をしていたのである。 まずインスタには動画で《fresh cadaver(新鮮なご遺体)解剖しに行きます!!》というテロップとともに、自分の笑顔のアップを投稿。その後、解剖が行われた部屋と思われる写真とともに《頭部がたくさん並んでるよ》と、笑顔の絵文字付きでコメントしていた。
モザイク処理もミス
写真には一応モザイク処理がされていたのだが、よく見るとモザイクがかかっていない献体もあり、切断された遺体の頭部が小さく映り込んでいた。さらにブログのほうで黒田氏は解剖室の中で、研修参加者と一緒に写る“記念写真”を公開。その際、ピースをしてカメラにおさまっていたのである。 「解剖しに行きます!!」「頭部がたくさん並んでるよ」と、まるで観光旅行のようなお気楽な投稿。しかも貴重な献体の前でピースサイン……。これが明るみになると、異常なまでの承認欲求の高さと倫理観の欠如に対して大炎上。すでに当該ブログとインスタのアカウントは削除されているが、ネットで拡散されてしまい、後の祭り状態に。 黒田氏はこれを受けて23日にブログを更新したのだが……。
「これがまた反感を買ってしまいました。『写真に写ってしまったご遺体は全てモザイクをかけていたつもりでおりましたが一部出来ていないところがありました』と論点のズレた謝罪をしたり、『医師として解剖の知識とスキルの向上のために新鮮なご遺体で解剖させて頂ける機会、というのは非常に稀で、基本的には日本ではできません』と、研修の意義を今さらながら強調。 案の定、ユーザーから《モザイクをかければいいという話ではない》《解剖自体は真剣にやられているのでしょうけれども、ちょっと考えれば、いや血の通った人間として考えなくてもわかるでしょ?》《この方には即刻に、なにより自主的に医師免許を返納して頂きたい》と猛パッシングにさらされています」(芸能ジャーナリスト)