奄美大島、加計呂麻島、与路島、請島、徳之島、沖永良部島、喜界島、与論島。鹿児島と沖縄の中間に浮かぶ8つの島が奄美群島だ。長い伝統工芸の歴史もある。そんな奄美で暮らし、働く人々を訪ね歩いた。
-
20年古酒を使った「与論島ハイボール」、ヨロンの塩、きび酢、もずくそば
身体にやさしい、心にうれしい――島と人が作り上げた逸品 与論島提供:奄美群島広域事務組合
鹿児島県・与論島一周約20kmの島だ。奄美群島の内では最も沖縄県に近い位置にあり、琉球文化と奄美・大和の文化が混在している。言葉、食文化、住居は沖縄北部の影響が色濃い。...
-
喜界島ならではの物作り。島育ちのミカン「シークー」を加えたクラフトコーラ
島の香りを南風に乗せて 国内外に発信 喜界島の農産物加工品提供:奄美群島広域事務組合
奄美大島から飛行機で15分。喜界島(きかいじま)は奄美群島で最も東部に位置する人口7千人の島だ。周囲48キロメートルの隆起性サンゴ礁の島は、年間2mm程隆起を続けており、その速度は...
-
私ができることを一生懸命に頑張る――宇検村に魅せられた外国人「マットさん」の情熱と行動力
「ありのまま」が「ありのまま」であるために――外国人地域おこし協力隊マットさんの挑戦 奄美大島・宇検村提供:奄美群島広域事務組合
宇検村(うけんそん)は奄美大島の西南部に位置する人口約1600人の小さな村だ。リアス式海岸が織りなす美しい海岸線。奄美群島最高峰の湯湾岳から流れる稜線に輝く緑。鮮やかな色彩のコント...
-
島の味にもチャレンジを 豊かな奄美の食文化
島の誇り、島の味――豊かな食文化 ここにあり 奄美大島提供:奄美群島広域事務組合
奄美大島は鹿児島市と沖縄本島の中間に位置する奄美群島の中核をなす島だ。亜熱帯の気候が育んだ雄大な自然。島で生命のリレーを繋いだ固有の動植物が来島者を歓迎する。...
-
空撮と水中撮影でクジラに迫る――島の魅力を発信し続ける3人の日々
世界自然遺産・徳之島で描く私の日々 溢れる島の力を受け止めて――魅力の発信はいつも「自然体」提供:奄美群島広域事務組合
2021年7月26日、奄美大島・沖縄島北部及び西表島と共に世界自然遺産に登録された徳之島。...
-
コーヒー栽培に挑戦――沖永良部産のコーヒーで笑顔を届けたい
愛のコーヒー大作戦 涙と汗の13年――1トン収穫までの道のり 沖永良部島提供:奄美群島広域事務組合
沖永良部島(おきのえらぶじま)は沖縄本島から北へ約60km。奄美群島の南西部に位置する、人口約13000人の島だ。...
-
「コロナ禍は準備期間」。地域通訳案内士の活躍に注目
地域通訳案内士の活躍に期待 世界自然遺産登録でインバウンド受け入れ強化する奄美提供:奄美群島広域事務組合
「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」が2021年7月26日、世界自然遺産に登録された。地元では、新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ観光需要の回復に期待が高まるとともに、奄...
-
認定ガイドとめぐる奄美大島&徳之島エコツアー
五感で感じる大自然。世界自然遺産の島・奄美大島と徳之島をめぐるエコツアー同行ルポ提供:奄美群島広域事務組合
2021年7月26日、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会は「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」を世界自然遺産に登録することを決めた。絶滅危惧種や固有種が多い独...
-
加計呂麻島民の生活を支えて40年
島民の生活を支えて走る 加計呂麻バス-加計呂麻島提供:奄美群島広域事務組合
奄美群島の加計呂麻島(かけろまじま)は、奄美大島の南に位置する東西に細長い島。95%が山林。海岸が入り込んだリアス式の海岸沿いの30集落に1200人が住んでいる。真っ白な砂浜と青い...
-
奄美群島ならではの「島土産」
旅の思い出を彩る島土産 島の素材を磨き上げる-奄美大島提供:奄美群島広域事務組合
LCCの就航でぐっと身近になった奄美大島。2019年には、年間68万人を超える過去最高の入域者数を記録した。コロナ禍で移動の自粛が求められている中、島の素材を活かした特産品...
-
与論島の美観維持と環境保護に向き合う日々
ヨロンの浜は宝物─島民・行政・来訪者が守る、与論島の自然提供:奄美群島広域事務組合
鹿児島県・与論島 。一周約20kmの島だ。奄美群島の内では最も沖縄県に近い位置にあり、琉球文化と奄美・大和の文化が混在している。言葉、食文化、住居は沖縄北部の影響が色濃い。...
-
味と香りで魅せる喜界島の農業
手間と工程で磨き上げた在来種の魅力-味と香りで魅せる喜界島の農業提供:奄美群島広域事務組合
奄美大島から飛行機で15分。喜界島(きかいじま)は奄美群島の内で最も東部に位置する人口7千人の島だ。周囲48キロメートルの隆起性サンゴ礁の島は、年間2mm程隆起を続けており、その速...
-
集落から発信 徳之島の魅力
私達の集落、私達の島。徳之島にようこそ! ―― 情熱の島のおもてなし提供:奄美群島広域事務組合
徳之島は、奄美群島のほぼ中央にある離島の1つ。徳之島・伊仙・天城の3町で構成される。人口は約22,600人。徳之島の魅力、集落の魅力を発信する人々の姿をレポートしたい。
-
再生資源に挑む沖永良部島の農畜産業
見る、考える、試してみる ――島の中にある答えを探して提供:奄美群島広域事務組合
沖永良部島(おきのえらぶじま)は沖縄本島から北へ約60km。奄美群島の南西部に位置する、人口13000人の島だ。平坦な島は、48%が農地。農業産出額は奄美群島の約3分の1を占める。農業を仕事とする人の割合も、30%と高い。
-
小さな漁協の大きな挑戦
「やり切る」ことが切り拓いた未来-小さな漁協の大きな挑戦 奄美漁業協同組合提供:奄美群島広域事務組合
かつて世界有数の漁業国だった日本。世界の漁業生産量はこの30年間で約2倍になる一方、日本の漁業生産量は水産資源の減少や後継者不足などもあり、約半分にまで落ち込んだ。鹿児島県...
-
「本場奄美大島紬」を守る職人たち
1300年間受け継がれる「永遠の糸」-「本場奄美大島紬」を守る職人たち提供:奄美群島広域事務組合
大島紬。1300年前、奄美大島で生まれたとされる。島の人たちが鹿児島に渡って製造したため、産地は2カ所。奄美産は「本場奄美大島紬」と呼び、商品には地球の形をした商標(地球印)が貼ら...