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髙岡豊

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中東の専門家(こぶた総合研究所代表)

報告

見解これまで散々嫌な目にあわされ続けてきたとおり、実際に合意が達成してそれが実践されない限りこの種の問題についていうべきことはありません。交渉があろうとなかろうと、当事者の何かが譲歩しようがしまいが、今日も現場では破壊と殺戮が止むことはありません。交渉するふりだけして、その間に既成事実を積み上げて固定化しようとするアクターがいる限り見るべき点はありません。

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同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 鈴木一人

    東京大学教授/地経学研究所長

    解説第一段階の六週間の停戦はおそらく合意可能だと思うが、その先の恒久的停戦にまで至るかどうかはよくわから…続きを読む

コメンテータープロフィール

髙岡豊

中東の専門家(こぶた総合研究所代表)

新潟県出身。早稲田大学教育学部 卒(1998年)、上智大学で博士号(地域研究)取得(2011年)。著書に『現代シリアの部族と政治・社会 : ユーフラテス河沿岸地域・ジャジーラ地域の部族の政治・社会的役割分析』三元社、『「イスラーム国」がわかる45のキーワード』明石書店、『「テロとの戦い」との闘い あるいはイスラーム過激派の変貌』東京外国語大学出版会、『シリア紛争と民兵』晃洋書房など。

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