イスラエル、UNRWA職員のハマス司令官を殺害 奇襲攻撃に関与
[エルサレム 24日 ロイター] - イスラエル軍は24日、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の職員で、イスラム組織ハマスが昨年10月7日に行ったイスラエルへの大規模攻撃に参加加していたとされるハマスの司令官を殺害したと発表した。 イスラエル軍によると殺害されたのは、ハマス司令官のモハマッド・アブ・イティウィ氏。イスラエル民間人の殺害と拉致に関与していたとされる。同氏は22年7月からUNRWAに雇用されており、同機関の職員リストに名前が記載されていたという。 UNRWAは、ハマスを含む武装集団のメンバーである職員を多数雇用しているとイスラエルから非難されている。8月に国連は、UNRWAの職員9人を解雇したと発表している。 イスラエルの主張に関して、UNRWAからすぐにコメントは得られなかった。