ドジャース連勝!山本由伸が7回途中1安打1失点11打者連続アウトの圧巻投球!大谷翔平はまさかの負傷交代
<2024年10月26日(土)(日本時間27日)MLB ロサンゼルス・ドジャース 対 ニューヨーク・ヤンキース @ドジャー・スタジアム> 【動画】大谷翔平は道具も異次元だった!元メジャーリーガーが驚愕スペックを熱弁 MLBワールドシリーズ第2戦 ロサンゼルス・ドジャースとニューヨーク・ヤンキースとの試合がドジャー・スタジアムで行われ、本拠地のドジャースが4-2で勝利。本拠地でシリーズ2連勝を飾り、2勝0敗とした。 先発の山本由伸(26)が強力ヤンキース打線相手に6回1/3 85球を投げて1安打1失点、4奪三振という圧巻の投球を披露。 1番・DHで先発出場の大谷翔平(30)は3打数無安打1三振。7回に四球での出塁後に二盗の際に左肩を痛めて負傷交代となった。 強打を誇るヤンキース打線も、山本由伸(26)の前には手も足も出なかった。 日本時間18日のナショナル・リーグチャンピオンシリーズ第4戦以来の登板となった山本は初回、先頭打者のトーレス(27)に四球を与えた以降はストレート中心の投球で攻めて三者連続で凡退。ジャッジ(32)からは低めのスライダーで空振り三振を奪った。 山本の好投を援護したいドジャースは2回、リーグチャンピオンシリーズMVPのエドマン(29)がヤンキース先発のロドン(31)のストレートを引っ張り、レフトへの先制本塁打。これでドジャースが1点をリードした。 しかし3回。ヤンキースのソト(26)が山本の甘く入ったストレートを完璧に捕らえてライトスタンドへ運び、同点のソロアーチを放つ。山本にとってこの日初の被安打が手痛い一発となった。 だが、3回裏。ドジャース打線が目を覚ます。2死一塁の場面で3番のテオスカー・ヘルナンデス(31)が勝ち越し2ラン本塁打を放つ。 前日にサヨナラ満塁弾を打ったフリーマン(35)も高めに浮いたロドンのストレートを振り抜いて2者連続弾をマーク。一気に4-1として、リードを広げていく。 味方の援護を得た山本は4回以降、ヤンキース打線をシャットアウト。力強いストレートとキレのいいスプリットを武器に強打者を相手に凡打の山を築き、気が付けばポストシーズンでは自己最長の6イニングを投げた。 そして7回、4番のスタントン(34)を相手に山本はスプリットでセカンドフライに打ち取り、ここで降板。6回⅓、85球を投げて1失点、4奪三振という完璧な内容を見せた。 山本の後を受けたリリーフ陣も山本に負けまいと奮起。 7回途中からバンダ(31)、コペック(28)がゼロで抑え、9回はトライネン(36)がスタントンにタイムリーを打たれ、1死満塁のピンチを招くも最後はべシア(28)がなんとか抑えてゲームセット。 ドジャースが地元ロサンゼルスで連勝を飾り、山本はワールドシリーズ初勝利。日本人メジャーリーガーとしては2007年の松坂大輔以来となる史上2人目の快挙となった。
だが、7回裏に大谷翔平(30)が四球で出塁後に盗塁を敢行した際、二塁へスライディングした直後に顔を歪めてうずくまり、痛いそぶりを見せるアクシデントが発生。 スタッフに肩を担がれるようにしてベンチに戻る姿はドジャースタジアムに集まった観客を騒然とさせた。現時点で容体は不明ながら第3戦以降、出場できるかが注目される。 ワールドシリーズ制覇に向けてあと2勝に迫ったドジャース。日本時間28日からはニューヨークに舞台を移すが…果たしてこの勢いは続くだろうか。
テレ東スポーツ