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鈴木一人

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東京大学教授/地経学研究所長

報告

解説第一段階の六週間の停戦はおそらく合意可能だと思うが、その先の恒久的停戦にまで至るかどうかはよくわからない。鍵になるのはハマスの譲歩というよりは、イスラエルがヒズボラと戦うためにどれだけ戦力を温存したいか、によると思う。ハマスよりもヒズボラとの戦いに重点が置かれれば、イスラエルはハマスと多少譲歩しても停戦に漕ぎ着ける方が有利になる。

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同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 髙岡豊

    中東の専門家(こぶた総合研究所代表)

    見解これまで散々嫌な目にあわされ続けてきたとおり、実際に合意が達成してそれが実践されない限りこの種の問題…続きを読む

コメンテータープロフィール

鈴木一人

東京大学教授/地経学研究所長

専門は国際政治経済学。研究対象は宇宙政策、核不拡散、原子力安全、国際保健ガバナンス、経済安全保障、経済制裁、半導体政策、欧州統合、中東問題(特にイラン)など。宇宙政策委員、国際宇宙アカデミー正会員、日本安全保障貿易学会会長などを兼任。

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