見解瀬戸大橋の上での架線の断線。 児島から宇多津の間は18.1キロメートル。 歩いて避難してもらうには厳しい。 ただ、児島に近い場所ではある。 場所が場所だけに、架線を直しにくる作業員も現地まで行くのに時間がかかる。 また、この断線で本州と四国を結ぶ瀬戸大橋線という大動脈が止まっている。 四国と本州を行き来する列車は運休だ。 きょう瀬戸大橋線を利用する予定の人は、別の交通手段を使うか、ほかの日にしたほうがいいと思われる。
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コメンテータープロフィール
1979年山梨県甲府市生まれ。早稲田大学教育学部社会科社会科学専修卒。鉄道関連では「東洋経済オンライン」「マイナビニュース」などに執筆。単著に『関東の私鉄沿線格差』(KAWADE夢新書)、『JR中央本線 知らなかった凄い話』(KAWADE夢文庫)、『早大を出た僕が入った3つの企業は、すべてブラックでした』(講談社)。共著に『関西の鉄道 関東の鉄道 勝ちはどっち?』(新田浩之氏との共著、KAWADE夢文庫)、首都圏鉄道路線研究会『沿線格差』『駅格差』(SB新書)など。鉄道以外では時事社会メディア関連を執筆。ニュース時事能力検定1級。