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小林拓矢

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フリーライター

報告

補足別の車両を横付けにして、乗客をそちらに移す、というのは妥当だろう。 実は、東海道新幹線では新富士駅や掛川駅のような、2面2線で通過線のある駅では、通過線に列車を停めてホーム側に停車している車両を使って、乗客を車両から降ろせるようになっている。 渡り板とそれを据える台ももちろんある。 今回の瀬戸大橋線での乗客救出にあたっては、いったん線路上に降ろしたのか、それとも渡り板のようなものを使ったのかということが気になる。 ディーゼル機関車を使用して車両を牽引するという方法もあったと考えられるが、おそらく連結器の仕様が違うと考えられる。

コメンテータープロフィール

1979年山梨県甲府市生まれ。早稲田大学教育学部社会科社会科学専修卒。鉄道関連では「東洋経済オンライン」「マイナビニュース」などに執筆。単著に『関東の私鉄沿線格差』(KAWADE夢新書)、『JR中央本線 知らなかった凄い話』(KAWADE夢文庫)、『早大を出た僕が入った3つの企業は、すべてブラックでした』(講談社)。共著に『関西の鉄道 関東の鉄道 勝ちはどっち?』(新田浩之氏との共著、KAWADE夢文庫)、首都圏鉄道路線研究会『沿線格差』『駅格差』(SB新書)など。鉄道以外では時事社会メディア関連を執筆。ニュース時事能力検定1級。

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