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木俣冬

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フリーライター/インタビュアー/ノベライズ職人

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見解「踊る大捜査線」のスピンオフ的映画「室井慎次 敗れざる者」「室井慎次 生き続ける者」がヒットしています。久しぶりの踊るの復活なのに主人公の青島の話しではなかったにもかかわらずの大ヒット。これなら青島が主役だったらもっと盛り上がることは請け合いでしょう。ということでついに真打ち登場の感です。踊るスタッフの熱意と粘りがすごい。 過去のヒット作の復活は、「あぶない刑事」という先行例もあります。年齢を経ても体が動いてかっこいい、シニア層の巻き返しものは「トップガン」の大ヒットから注目されていますので、織田裕二さんにはぜひとも日本のトム・クルーズになっていただきたい。とはいえ青島は、アクション系ではなく、現場でコツコツ、人情系。元気のなくなった日本に青島のような人情に厚い、愚直なまでに誠実な人物が求められているのかもしれません。織田裕二さんには、やっぱり織田裕二やってくれた!というものを期待します

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コメンテータープロフィール

木俣冬

フリーライター/インタビュアー/ノベライズ職人

角川書店(現KADOKAWA)で書籍編集、TBSドラマのウェブディレクター、映画や演劇のパンフレット編集などの経験を生かし、ドラマ、映画、演劇、アニメ、漫画など文化、芸術、娯楽に関する原稿、ノベライズなどを手がける。日本ペンクラブ会員。 著書『ネットと朝ドラ』『みんなの朝ドラ』『ケイゾク、SPEC、カイドク』『挑戦者たち トップアクターズ・ルポルタージュ』、ノベライズ『連続テレビ小説 なつぞら』『小説嵐電』『ちょっと思い出しただけ』『大河ドラマ どうする家康』ほか、『堤幸彦  堤っ』『庵野秀明のフタリシバイ』『蜷川幸雄 身体的物語論』の企画構成、『宮村優子 アスカライソジ」構成などがある

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