見解「踊る大捜査線」のスピンオフ的映画「室井慎次 敗れざる者」「室井慎次 生き続ける者」がヒットしています。久しぶりの踊るの復活なのに主人公の青島の話しではなかったにもかかわらずの大ヒット。これなら青島が主役だったらもっと盛り上がることは請け合いでしょう。ということでついに真打ち登場の感です。踊るスタッフの熱意と粘りがすごい。 過去のヒット作の復活は、「あぶない刑事」という先行例もあります。年齢を経ても体が動いてかっこいい、シニア層の巻き返しものは「トップガン」の大ヒットから注目されていますので、織田裕二さんにはぜひとも日本のトム・クルーズになっていただきたい。とはいえ青島は、アクション系ではなく、現場でコツコツ、人情系。元気のなくなった日本に青島のような人情に厚い、愚直なまでに誠実な人物が求められているのかもしれません。織田裕二さんには、やっぱり織田裕二やってくれた!というものを期待します
同じ記事に対する他のコメンテーターコメント
コメンテータープロフィール
角川書店(現KADOKAWA)で書籍編集、TBSドラマのウェブディレクター、映画や演劇のパンフレット編集などの経験を生かし、ドラマ、映画、演劇、アニメ、漫画など文化、芸術、娯楽に関する原稿、ノベライズなどを手がける。日本ペンクラブ会員。 著書『ネットと朝ドラ』『みんなの朝ドラ』『ケイゾク、SPEC、カイドク』『挑戦者たち トップアクターズ・ルポルタージュ』、ノベライズ『連続テレビ小説 なつぞら』『小説嵐電』『ちょっと思い出しただけ』『大河ドラマ どうする家康』ほか、『堤幸彦 堤っ』『庵野秀明のフタリシバイ』『蜷川幸雄 身体的物語論』の企画構成、『宮村優子 アスカライソジ」構成などがある
木俣冬の最近の記事
木俣冬の最近のコメント
アクセスランキング
- 1
「なんで学生が103万円まで働かないといけないのか」自民・小野寺政調会長「103万円の壁」引き上げで疑念
FNNプライムオンライン(フジテレビ系) - 2
「何かの訴え?」騎乗停止になった岩田康誠騎手のジョッキーパンツを複数騎手が着用にネット「無言の抗議」「ファンに伝わった」
馬トク報知 - 3
『サンジャポ』出演の41歳タレントに騒然「可愛すぎて話が入ってこない」「41に全然見えない」
ENCOUNT - 4
現行の五千円札が「48万円」に大化け! 今からでも探せる高額になる“レア紙幣”の特徴は
All About - 5
Mー1審査員、山田邦子が降板の理由は… 独自採点で何かと話題「そりゃ外されるわな」「いなくて悲しい」さまざまな声
中日スポーツ