【手帳の考え方】やりかけリストを実際に書いてみよう!押さえるポイントはタイトルを含め5段階あります
前回の「やりかけリスト」の記事が、地味ながらも読まれてるので今回はその続きです。
こんにちは。デジアナリスト・手帳評論家・歌手の舘神龍彦(たてがみたつひこ)です。
今回はやりかけリストの押えるべき5つのポイントを紹介して、実際の書き方を考えてみたいと思います。
まずやりかけのことを書く
最初にやるべきがこれです。なにをやりかけているのかを書き出しましょう。
今回は、ローストポークを作ることをやりかけの例として書いてみます。
なので、最初の行に「○ローストポークをつくる」と書きます。
そして料理のことなので、レシピが必要です。また、肉のグラム数で材料の量が変わってくるのでそれを明確にすべく「肉のグラム数:確認」と書きます。
そしてグラム数を確認します。これは肉のパッケージのシールを確認すれば書いてあるはずです。豚肉を冷蔵庫から取り出して確認して書きます。
具体的なすべき行動を書く
そして「レシピを調べる」と書きます。ネット上にはレシピサイトがあるので、そういう所で調べるといいでしょう。あるいは、いきなり検索エンジンに文言を入力して調べてもいいでしょう。いずれにせよ、調理方法を調べる旨を書きます。
必要なものを書く
調理の方法がわかったら、材料を書きだします。ここでは塩と胡椒ですね。また具体的な調理方法をここにメモしてしまっています。この辺はわかっていてもできるだけどうするのかをかいておいたほうがいいでしょう。
さらにレンジを使うこと、またそのモードなども書いておきます。
いつどうするかも書く
そしていつどうするのかを書きます。このローストポークはホームパーティーに持参することを想定しているので、味見する必要がありました。なので、「端をカットして味見」と書いてあるわけです。
やりかけリストは行動の初速を確保する
このように、いろいろなやりかけのことについて、上のような要素に分解していきます。そしてそれぞれを書いていくと、1つずつ行動してみたくなります。
これこそが、「やりかけリスト」の効能なのです。
繰り返しになりますが、ぜひ、やりかけのことを見つけてやりかけリストを書いてみてください。そしてそのやりかけのことをクリアしてみましょう。
よほど几帳面な方以外は、やりかけリストを作ってはクリアする連続がしばらく続くのではないかと思います。それは私自身もそうです。
ただ、これをやることで少しずつ心が軽くなるはずです。なので、やりかけリスト、是非やってみてください。