【デジタルよりアナログ】起動も瞬時、文字もイラストも書ける!紙のメモ帳はアイデアメモの最強ツール!
アイデアをメモするとき、何を使っていますか?
私はだんぜんメモ帳です。紙のメモ帳です。
紙のメモ帳には、デジタルツールがどうがんばっても追いつくことが(現時点では)できない。これは私の意見でもありますが、おそらく客観的にも真実だと思います。
こんにちは。デジアナリスト・手帳評論家・歌手の舘神龍彦(たてがみたつひこ)です。
今回は、紙のメモ帳をどうやってアイデアメモのために使うのか、またスマホとはどこがどう違うのかを考えてみたいと思います。
紙のメモ帳は起動が速い!
最初に強調しておきたいのがこれです。
紙のメモ帳は、開いてすぐにメモをとることができます。
これがスマホのメモアプリだと、以下の手順が必要です。
すなわち、ロック解除→アプリ起動→アプリを入力モードにする
これに対して、紙のメモ帳は開いてすぐに書き始められます。
無論そのためにいくつかの準備は必要です。たとえばペンを常備しておくこと。
また、どのページにアイデアをメモするのか決めておくことなどです。
文字も図もかんたんに混在可能
これも紙のメモ帳の大きなメリットです。とくに入力モードを切り替えることなく、文字や図、イラストなどを1つの面の中に混在させて書くことができます。
また、ペンを使って紙の面に書くときには、細かな記入が可能です。これは、スマホ上で指を使って図を書くのに比較すると、自由度も高く、有効に利用できる相対的面積の割合が大きいと言えます。細いペンを選択しても、書くのは指なのでどうしてものびのびと書くというわけにはいきません。例外はスタイラスを標準で持つ一部のスマホでしょうか。
カラフルなメモも自在
紙のメモ帳はまた、複数色を利用するのもかんたんです。ペンとしてマルチペンを用意すれば、かんたんに色を書き分けられます。
色の切り替えも、ペン上部のスライドスイッチで一瞬です。
しかも、色の切り替えの方法をおぼえる必要はありません。多くの人は、マルチペンを見た途端に使い方がわかるはずです。
コストも安い
これだけの機能がある紙のメモ帳ですが、コンビニで買えばせいぜい200円です。
マルチペンをあわせても1500円ぐらいでしょう。普通のボールペンならばもっと手軽な価格で買えます。
スマホと併用するのがオススメ
なので、ひらめいたアイデアをきっちりつかまえておきたいと思うのなら、だんぜん紙のメモ帳です。別に最初からデジタルである必要はありません。まずアナログで記録し、その中で熟成させて、いけると思ったらデジタル化する。これぐらいでいいのです。
経済産業省に採択されたアイデアも紙のメモ帳から生まれた
だいたい、思いついたアイデアの全部が全部使えるわけではないのは、みなさん経験していると思います。だからまず紙にメモ。そしてしばらく寝かせたり熟成したりして、使えるものだけをデジタル化=企画書に起こしたりプレゼンファイルにしたりすればいいのです。
なので、まずメモ帳とペンを買ってきましょう。そしてメモ帳でアイデアをメモしましょう。
ちなみに、経済産業省に採択された私のプロダクトも、最初は紙のメモ帳にめもしたものだったのです。
紙のメモ帳でメモする方法については、以下の記事でも紹介しています。