【町田市】フレンチシェフが運営する「会社帰りにちょっと一杯」気軽に立ち寄れる駅から30秒のワインバー
小田急線鶴川駅南口徒歩30秒の改札を出て目の前の建物の2階にある【鶴川ワインバー】。隠れ家フレンチレストラン「緑山松田家」のオーナーが2016年にオープンしたワインバーです。ずっと気になっていたので、とある金曜日の夕方に行ってきました。
曜日限定のランチには一度行ったことがありますが、夜の部に行くのは初めて。中へ入ると昼間とは違う雰囲気が漂います。
筆者がお店に入ったのは18:30頃。店内には1人で立ち寄ったサラリーマンと思われる男性が2人。それぞれカウンターのハジに座ってワインを楽しむ姿が見られました。
店内は7〜8名座れそうなカウンター席と、4人がけのテーブル席が1つ。決して広くはないですが、天井が高いからか狭さを感じません。むしろ居心地がいい。
ワインメニューは、今の季節にシュワっと喉を潤したくなるスパークリングワインや、ブルガリア・イタリア・フランスなどの白ワイン、ロゼ、赤ワインなど。ワイン以外にビールやソフトドリンク、ブランデーもあります。
ワインに合う食事メニューは「自家製ピクルス」「自家製田舎風パテ」や「松田家特製ビーフストロガノフ」など、フレンチシェフがオーナーだからこその料理がラインナップ。「季節のタルト」やタルトに合うコーヒー、紅茶、ハーブティーまで用意されているのも嬉しい。
通常のメニュー以外に、スペシャルメニューも。この日のスペシャルメニューは4種類でした。
- 生ブラウンマッシュルームのサラダ
- マッシュルームのガーリックバター焼き
- 砂肝のコンフィ
- ズッキーニとミニトマトのホイル焼き
※テーブルチャージは1人500円
ワインとワインに合う食事を実食
ワインバーなので最初にワインをオーダー。筆者はスパークリングワインを、同行者はロゼを選びました。
ワインのお供に選んだのは「生ブラウンマッシュルームのサラダ」「イワシのコンフィ」、そして「松田家特製ビーフストロガノフ」。
「生ブラウンマッシュルームのサラダ」はマッシュルームの素材がそのまま活かされつつピリッと効いた胡椒がアクセントに。ワインとの相性もぴったりで美味しい〜。
「イワシのコンフィ」は、身がほろほろと崩れるほどやわらか。
「松田家特製ビーフストロガノフ」はランチメニューでも提供されているもの。ひとくち食べると深いコクと豊かな風味が広がります。やわらかく煮込まれた牛肉が口の中でほろりととろける...。ソースもクリーミーで、一口ではおさまらずパクパクと一気に食べてしまいました(笑)。
後からメニューの下にあることに気付いてオーダーしたのは「自家製ライ麦パン」。ライ麦パンは、ドイツ、オーストリア、ロシア、東欧、北欧などで、多く食べられているパンです。一般的なパンと比べて、ビタミンB群や鉄・亜鉛・カリウムなどのミネラルが豊富に含まれています。
この自家製ライ麦パン、外側がカリッとして食べごたえがあって、これがクセになりそうなほど美味しいのですよ。仕事を終えてワインを1杯だけ...に、パンを1ピースだけ追加してさらっと帰る、という立ち寄り方もいいかも...と思いました。
鶴川ワインバーは、9月の1ヶ月間だけ「緑山松田家」オーナーシェフの松田さんが<夜は水曜から日曜、昼は金土日のランチタイムを担当>するそうです。優しい家庭の味とフレンチを提供するオーナーシェフの味を2度味わえるのは9月だけ。
ヨーロッパの街角にあるようなワインバーに、ふらり立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
※店内が狭いため5名以上で行く場合は席が分かれての案内となります。状況によっては入店が難しい場合もありますので、了承の上で出かけてくださいね。
【鶴川ワインバー】
住所:東京都町田市能ヶ谷1-14-1-201(鶴川駅南口改札正面2階)
TEL/FAX:042-708-8229
営業時間:火~金 18:00-24:00(L.O.23:00)/土日祝 17:00-24:00(L.O.23:00)
ランチの営業時間:火水木のみ 11:30-15:00(14:30ラストオーダー)
定休日:月曜日(月曜が祝・振替休日の場合は翌火曜定休)
※8/26〜9/2は夏休みのためお休み
アクセス:小田急線鶴川駅から徒歩30秒
URL:鶴川ワインバーホームページ
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