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【町田市】ついふらっと通いたくなる「昔ながらのお好み焼き」は親子で経営する懐かしの味

tamamim旅するフォトライター(町田市)

町田市には「お好み焼き」専門のお店はそう多くはないなか見つけたのは、鶴川団地の近くにある「あずみ」。親子二人で経営している昔ながらのお好み焼き屋さんです。「ふらっと行きたくなる」と話す常連さんも多いお店へ行ってきたのでご紹介します。

「そう、お好み焼きと言えばこれ」と味も美味しい昔ながらのお店

「あずみ」があるのは鶴川団地が立ち並ぶその先、小田急線鶴川駅から徒歩で約39分、バスで行くなら「国士舘大学前」や「鶴川団地」から徒歩数分。筆者は鶴川駅前から自転車で行きました。行きは坂を少し登りますが、見晴らしがよく周辺には学校や公園が多いのでちょっとしたお散歩には最適。

途中の風景
途中の風景

坂を登った平坦な道沿いにお店があります。この場所で長年経営しているお店はどこか懐かしい雰囲気が漂います。お好み焼き以外に「焼きそば定食」「ホルモン定食」「野菜炒め定食」などの定食も。

お店に入ると「いらっしゃい」とオーナーのおばちゃんが気さくに声をかけてくれます。店内はテーブル席が3卓と数は多くありません。壁には丁寧に手書きで書かれたお好み焼きともんじゃのメニューが多数。

「モダン焼き」と「もんじゃ」を一つずつ

筆者がオーダーしたのは「ミックスモダン焼き(税込1450円)」「めんたいもちチーズもんじゃ(税込1300円)」を一つずつ。

オーダーしたらお皿を持ってきて、鉄板のセッティングをやってくれます。

まずはモダン焼きから。焼きそばをほぐして、具材を炒めほぐした焼きそばをお好み焼きの上に載せるまでがあっというま。全部手際よくやってくれるので筆者たちは眺めているだけで(笑)、このとおり。

モダン焼きを蒸し焼きしている間に、もんじゃ焼き。じゅわ〜っと焼ける音やにおいに食欲はマックス。

手際よく焼いてくれて、あっという間に出来上がりました。ソースや青のり・かつおぶしの量はお好みでかけます。

出来上がる過程も含めて楽しいお好み焼きともんじゃ焼き。「これこれ、この味が食べたかった」と、美味しくペロリといただきました。

お店の周辺には学校や団地があり、商店街らしき場所もありますが、学校に食堂ができたことから多くのお店が閉店してしまったとのこと。「昔ながらの味と雰囲気が好き」とリピーターさんが通うお好み焼きを食べに、お散歩を兼ねて行ってみてはいかがでしょうか。気さくなおかみさんと、シャイだけど笑顔が素敵な息子さんが気さくに迎えてくれますよ。

【あずみ】
住所:東京都町田市鶴川4丁目34-4
TEL:042-734-2714
営業時間:11:30〜14:00 / 16:30〜22:00
定休日:水曜
アクセス:小田急線鶴川駅から鶴11で「国士舘大学前」下車徒歩3分

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旅するフォトライター(町田市)

旅ブログ「旅とカメラと日々の雑記帳。」にて旅のお役立ち情報を発信中。渡仏歴17回フランスの田舎を巡り暮らすように旅することも。Nikonのミラーレスカメラを愛用。行ってみたいと思えるような町田市の魅力をお届けいたします。第57/59富士フィルムフォトコンフォトブック部門優秀賞受賞。2024年2月/3月度MVA受賞。

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