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海外から見ると驚きな、日本人の睡眠の特徴3選

rina 睡眠インテリア睡眠健康指導士/インテリアコーディネーター/薬剤師

ここ数年、睡眠の質が注目されていますが、海外と比べて日本人は睡眠をおろそかにしている人が多いようです。他の国々とは異なる、日本人の睡眠の特徴をご紹介します。

この記事で紹介すること
・日本人の睡眠の変化
・日本人の睡眠の特徴3選

・日本人の睡眠の変化

日本人の睡眠時間は減少傾向で、就寝時刻も後ろ倒しになってきています。
遅い時間まで起きていて、睡眠が不十分なまま朝起きて仕事へ向かう方は少なくないかもしれません。
睡眠が不足すると生産性が下がってしまいますし、疲労の蓄積うつ症状発症のリスクが高くなってしまいます。

・日本人の睡眠の特徴3選

❶睡眠時間が短い

日本人の睡眠は他の国と比べて短いといわれています。2021年に行われたOECDの国別の睡眠調査によると、世界の睡眠時間の平均が8時間24分であったのに対し、日本人の平均睡眠時間は7時間22分という結果で調査した国の中では下位グループでした。
適切な睡眠時間には個人差がありますが、日本人は睡眠不足状態の人の割合が高いことが考えられます。

❷仕事中に居眠り

うとうと居眠りをしてしまうことは日本では当たり前ですが、海外から見るとこれは異常な光景のようです。
以前、日本の国会で居眠りをしている政治家が海外のニュースで取り上げられたことがありました。居眠りをしてしまっていると「病気なのではないか」ととらえる国もあるようです。
慢性的に睡眠時間が足りていないことが居眠り文化の原因かもしれません。

❸女性の方が睡眠時間が短い

日本人の男女別平均睡眠時間は、男性に比べて女性の方が13分短いという調査結果があります。他の国でも女性の方が短い国はありますが、その数は数カ国のみの少数派です。
女性は更年期症状などで睡眠が不調になりやすいですが、それに加え、仕事や家事で忙しく過ごしている人が多い可能性も考えられます。

さいごに
いかがでしたでしょうか。健康や睡眠の大切さが注目されつつありますが、日本人は他の国と比べて睡眠が不足している可能性が高いです。
睡眠が足りないと、疲労ストレス、さらに肥満高血圧のリスクが高くなることがわかっています。必要な睡眠時間には個人差がありますが、自分に必要な睡眠時間はしっかり確保しましょう。

睡眠健康指導士/インテリアコーディネーター/薬剤師

上級睡眠健康指導士、インテリアコーディネーター、薬剤師。 健康系やインテリア系記事のライターをしたり、睡眠の質を上げる!?インテリアコーディネートのコツを発信したり、薬局で勤務したりしています。

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