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知ると今すぐ眠りたくなる、睡眠不足の意外すぎる悪影響3選

rina 睡眠インテリア睡眠健康指導士/インテリアコーディネーター/薬剤師

睡眠が足りていないと疲れダルさ集中力の低下などを感じる方は多いと思いますが、それ以外にもたくさんの睡眠不足による悪影響は存在します。

この記事で紹介すること
・睡眠不足状態とは
・睡眠不足の意外な悪影響3選

・睡眠不足状態とは

睡眠不足の目安は、「睡眠時間の不足」「睡眠の質の低下」です。
まず必要な「睡眠時間」には個人差があります。ショートスリーパー、ロングスリーパーは生まれながらに遺伝子で決まっているといわれています。朝起きて疲れを感じない、日中の眠気が気にならない程度の睡眠時間をしっかり確保しましょう。
睡眠時間を確保していても「睡眠の質」が悪ければ睡眠が不足している状態です。寝つけても浅い睡眠が続いていたり、夜中に何度も目が覚めていたりする場合は睡眠の質が低下している可能性があります。理想的な睡眠は、寝付いてすぐに深い睡眠状態に入り、朝にスッキリと目覚められる状態です。

・睡眠不足の意外な悪影響

❶食欲増加

睡眠が不足すると、食欲が増すことがわかっています。私たちの体は、食欲を増進させるホルモンと、食欲を抑制させるホルモンがバランスをとっている状態ですが、睡眠不足になると食欲増進ホルモンが増加、かつ食欲抑制ホルモンが減少してしまいます。
結果、必要以上に食欲が増してしまい、肥満傾向に向かってしまいます。

❷高血圧リスク増加

睡眠不足状態が続くと、高血圧のリスクが高くなるといわれています。20代、30代の方は自分にはあまり関係ないと思うかもしれませんが、体力がある若い時に睡眠をおろそかにしてしまうことで、40代、50代になった頃に高血圧になるリスクが上がってしまいます。
若いうちから睡眠を大切にしましょう。

❸うつ病リスク増加

睡眠不足が続くことで、うつ病になるリスクが上がるといわれています。睡眠が足りないことでカラダとココロに負担がかかり、ストレス、不安感などが生じてきます。この状態が進んでしまうと「うつ病」と診断されるまで悪化してしまう可能性もあります。
うつ病になると、長期の治療が必要になるなど、生活や仕事にも支障をきたしてしまいます。

さいごに

睡眠が不足すると、疲れや免疫力の低下、集中力の低下などは自覚する方は多いかもしれませんが、長期的な睡眠不足状態が続くと生活習慣病精神疾患などへも影響する可能性があります。
日々の睡眠を大切にして、健康的な暮らしを続けましょう。

睡眠健康指導士/インテリアコーディネーター/薬剤師

上級睡眠健康指導士、インテリアコーディネーター、薬剤師。 健康系やインテリア系記事のライターをしたり、睡眠の質を上げる!?インテリアコーディネートのコツを発信したり、薬局で勤務したりしています。

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