日本代表候補の選考基準は?【ラグビーのサブスク】
日本代表のヘッドコーチに9年ぶりに復帰したエディー・ジョーンズは2月6日からの2日間、福岡でトレーニングスコッド合宿を開催。大学生9名を含む34人と世界一を目指すマインドセット、かねて提唱する「超速ラグビー」というコンセプトを共有した。
終了後はテレビカメラを前に約10分、取材に応じた。その内容は下記の通り。
エディー・ジョーンズの若手の伸ばし方。【ラグビー旬な一問一答】
有料版では前後編にわたり、ペン記者に囲まれながらの約25分の取材内容をまとめる。前編では合宿全般の振り返り、印象的だった選手についての談話が主。
——合宿を振り返って。
「学校の先生でいう新年度の初日のようでした。担当するクラスで、生徒がどんな反応をするだろうか…と。いい感覚ですよね。
選手はシーズン中でリーグワンに集中していて、普段は敵同士で、この2日間は仲間になるとい状態。かつ、日本代表は他チームと違う形でプレーしなければならない。難しい状況でしたし、もっとできたとは思いますが、昨日の練習より今日の練習がうんとよくなってはいました。
私がやりたかったことは、『どういうスタイルでプレーしていくのか、そのうえで何が必要なのか』を落とし込むことだったんです。(国内リーグワンの中断期間中とあり)自分勝手だったかもしれませんが、知らない(面識がない)人に実際に来てもらって、どういうものなのかというのを体験してもらいたかった。この機会は役に立ちました。
『超速ラグビー』はスタイルではない。原理原則です。なので、プレーに関するいくつかの原理原則を落とし込みました。その原理原則をもとに応用する、それを試合に出していくのは、選手たち次第です」
——初日の夜には焼肉パーティーもした。
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