「2週間後の写真に驚き」大葉が長持ちする保存の裏ワザを試してみた!見落としがちなポイントと一緒に紹介
大葉はそのまま冷蔵庫に入れて保存するよりも、柄を水に浸けて立てて保存したほうが長持ちすることは知られていますよね。私も浸して立てる派で、長持ちすることは感覚としてありましたが、実際どれくらいの違いになるのか気になっていたんです。
そこで今回は、先日おこなった比較検証の結果を紹介します。撮影を横で見ていた小学生の娘が、「そんなに違うの!!」と驚くほどの違いになりました。失敗から気づいた見落としがちなポイントと一緒に紹介します。
14日間冷蔵庫で保存
スーパーで同じ日に購入した10枚1組の大葉を一方は購入したときのビニールに入ったまま、一方はコップで柄を水に浸して立ててビニールを上にかぶせて冷蔵庫で保存しました。
当然、1日目は違いはありません。
6日目は、ビニールのほうは、5分の1くらいが黒ずんでいました。
10日目になると、ビニールのほうの黒ずみの面積が広がって、乾燥してきているのもわかります。
14日目になると、ビニールのほうの傷みが進んで、柄の部分も茶色くなっていました。
柄を水に浸して立てて保存したほうも、一部に黒い点が見えますが、全体にはみずみずしくまだまだ食べられそうです。
結果
柄を水に浸して立てて保存したほうが、鮮度を保って保存できることが、今回の経過観察からも確認できました。写真にすると大きな違いで、私も驚きでした。ちなみにですが、今回は撮影のため出し入れをしたので、水に浸したほうも2週間で変色が始まりましたが、出し入れなしの場合では1か月もきれいに保存できた時もありましたよ。
柄の長さに気を付けて
見落としがちなのが、柄の部分がしっかり水に浸かっていることを確認することです。じつは14日目に気づいたのですが、水に浸して保存した中で1枚だけ、黒ずんでしまったものがありました。柄を確認すると束からはみ出して、水に浸かっていませんでした。水を吸い上げることができずに、変色してしまったようです。
保存する前に、柄の下部がそろっていること、水に浸かっていることを確認することが、鮮度キープには重要のようです。
ラップは葉っぱに触れないように
以前に、浅いコップでラップをして保存したことがあるのですが、コップから飛び出した部分にラップがあたり、その部分から黒ずんで傷んでしまったことがあります。
長く保存する場合は、高さのあるコップを選んで、ラップやビニールが触れないようにすることも重要です。
筒状保存ボトルが便利
筒状の縦長のボトルタッパーで保存するのも便利です。高さがあるので立てやすいうえ、蓋があるので出し入れが簡単です。我が家では中学生男子がプロテインをシェイクするときに使用しているボトルを大葉の保存で拝借するときもあります。
まとめ
・大葉は柄を水に浸して立てて保存すると長持ち
・2週間後には驚くほどの違いが出る
・立てて保存してもラップがあたると傷みやすい
・高さのあるコップやボトルで保存するといい
大葉が大活躍する季節です。大葉には胃腸の働きを高める作用や殺菌作用があるので食中毒の予防効果もあります。上手に保存しておいしく食べてくださいね。
ほかにも、得する保存に関する検証実験の記事を書いています。よかったらぜひチェックしてくださいね。
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