冷蔵or冷凍はどっちがお得?お悩み解決!冷凍ぶどうのメリットとデメリット【巨峰系】
こんにちは。気象予報士&食養生アドバイザーのお天気ママです。
ぶどうが美味しいシーズンになりました。ぶどうは冷凍保存ができますが、冷凍するとどんな風に変わるのか?冷蔵と冷凍ではどちらがお得なのか?など、気になったことはないですか?
そこで今回は、そんな疑問を解決する「冷凍したぶどうの特徴」と「保存を判断する目安」を紹介します。
冷凍保存のメリットとデメリット
ぶどうを冷凍保存すると、保存期間が長くなるのはもちろん、冷凍のまま食べると、シャーベット状でとっても美味しく食べられます。冷たいぶん糖度は少し低く感じられますが、ひんやりでシャーベットのように食べられるので、我が家では10歳娘のお気に入りの食べ方です。
しかし、冷凍保存したぶどうを完全に解凍してしまうと、弾力がなくなってふにゃっとしてしまいます。さらに味も変化して、甘味はアイスワインのように強く感じられますが、酸味が消えてフレッシュ感がなくなってしまいます。生のぶどうが好きな方にとっては、美味しさが半減したと感じるほどの変化です。
このため、1回冷凍保存したぶどうの場合は、凍ったままか半解凍、ミキシングしてシャーベットで食べるのがおすすめです。
冷蔵保存のぶどうはいつまで美味しい?
生のぶどうのフレッシュ感を楽しみたいなら、断然冷蔵での保存がおすすめです。では冷蔵ではいつまで美味しく食べられるのでしょうか?
八百屋で買ってきたぶどうを房から取り外して、半分は冷蔵庫、半分は冷凍庫で保存して食べる時に解凍して、10日間食べ比べてみました。
フレッシュ感というのをポイントに判断すると、10日後も冷蔵のぶどうのほうが美味しかったです。ただ、冷蔵のぶどうも、日ごとに弾力と酸味がなくなり、フレッシュ感は薄れていきました。8日を過ぎるとだいぶ柔らかく、美味しさがだいぶ損なわれたものも出てきました。
よって、この実験で使ったぶどうの場合になりますが、冷蔵では6~7日まで、それ以上の保存なら冷凍保存して冷凍のまま食べるのが、お得な保存方法と食べ方と言えそうです。
凍ったぶどうが好きな方は、迷わず購入後すぐに冷凍保存をしてくださいね。
お得な冷凍方法
巨峰系の大粒ぶどうを冷凍保存する場合の得するポイントです。
洗って、ヘタを少し残して房から取り外し、水分を拭き取って、保存袋に入れて冷凍庫で保存します。ヘタを少し残したほうが、果汁が流れ出るのを防げるので、少し面倒ですがお得なポイントです。
まとめ
今回は、ぶどうの中でも巨峰系の大粒ぶどうについて、得する冷凍方法と冷蔵・冷凍保存の判断のポイントを紹介しました。ぶどうのお美味しい季節です。上手に保存して、秋の味覚を楽しんでくださいね。