久保建英がレアル・ソシエダで機能しない理由。必要な「サイド捨て」守備の打破。
代表で好パフォーマンスを披露した選手が、所属クラブで活躍できない。
そういう現象が、フットボールの世界で、時々、起こる。逆も、また然り。例えば、リオネル・メッシは、バルセロナで披露しているようなパフォーマンスを、アルゼンチン代表でできないと言われ続けていた。
ここで取り上げるのは、久保建英だ。先のインターナショナルウィークでは、森保ジャパンの一員として素晴らしいプレーを見せた。一方、レアル・ソシエダでは、スタメン落ちの危機に瀕するなど、少し苦しんでいる。
まず、日本代表における久保に触れたい。
現在、森保一監督は3バックを導入している。【3−4−2−1】の布陣で、久保には右シャドーのポジションが与えられている。
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