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【四條畷市】二八そば+和牛に舌つづみ 四條畷神社の麓で食堂が開店

具志堅浩二フリーライター(四條畷市・交野市)

 5月5日の昼過ぎ、四條畷神社の鳥居前までやってきたところ、茶屋宿伊勢屋さんの建屋で食堂が開店しているのを見つけました。店名は「麓食堂 そばと和牛」。ちょうど昼食前だったので、早速入ってみることにしました。

四條畷神社の鳥居前で食堂が開店
四條畷神社の鳥居前で食堂が開店

 のれんをくぐって店の戸を横に開いて入店。メニューを見て、「麓そば」の普通サイズを注文します。そばに加えて、ミニサイズの和牛炙り寿司が一貫付いているとのこと。楽しみです。

メニュー。和牛そばや冷やし麓そばなど、いろいろあります
メニュー。和牛そばや冷やし麓そばなど、いろいろあります

 そばを待ちながら、メニューを眺めます。そばメニューは、そばの代わりにうどんも選べるようです。裏返すと、ドリンクメニュー。ハイボールやサワー、ビール、焼酎、日本酒、ソフトドリンクなどを頼めます。

店内の様子。テーブル端に唐辛子と、少し背の高い黒こしょうの瓶が
店内の様子。テーブル端に唐辛子と、少し背の高い黒こしょうの瓶が

 テーブルの端には、唐辛子の他、黒こしょうの瓶があります。黒こしょうは和牛用でしょうか?

おそばが到着
おそばが到着

おそばのトッピング
おそばのトッピング

 そうこうしているうちに、黒いトレイに乗ってそばが到着。丼に顔を近づけると、だしの良い香りがします。トッピングの肉は和牛でしょうか。左側にちょこんとミニサイズの和牛寿司があります。トレイを運んでくれた店員の方は、「途中、黒こしょうで味変も楽しめますよ」と勧めてくれました。

では、いただきます
では、いただきます

 まずは、そばをお箸でたぐって一口。だしの塩気とうま味がめんと絡まって美味です。だしの香りとそばのやわらかい食感を楽しみながら、何度もそばをたぐります。

ミニサイズの和牛炙り寿司
ミニサイズの和牛炙り寿司

 続いて、和牛炙り寿司です。口に含むと、咀しゃくするごとに和牛の甘みとうま味が口内に広がり、ミニサイズですが肉を食べている、という充実感を感じます。

黒こしょうを振って味変
黒こしょうを振って味変

 再びそばです。店員の方からお勧めされましたので、途中でテーブルの端にあった黒こしょうの瓶を手に取り、丼の中に数振りして一口。黒こしょうのスパイシーな香りと辛味も加わり、それまでとは違った味わいが楽しめます。黒こしょう、このそばに合いますねー。

 こうして味覚を楽しんでいるうちに、あっという間に完食。満足しながら外に出ると、空は快晴です。

空は快晴。どうせ大型連休なんだから、少しくらい飲んでも良かったかな、と後悔
空は快晴。どうせ大型連休なんだから、少しくらい飲んでも良かったかな、と後悔

 「ちょい飲みすればよかったかな」と思いつつ、店を後にしました。

メニューなどの詳細は、こちらをご確認ください
メニューなどの詳細は、こちらをご確認ください

 茶屋宿 伊勢屋さんは3月末で宿泊業務とI.B.GRILLのレストラン業務を終了。4月27日からこのお店の営業を開始したとのことです。店の方は「地域の人が気楽に来られる店を目指します」と話していました。営業時間やメニューなど、詳細は写真をご覧いただければと思います。

麓食堂 そばと和牛
所在地:大阪府四條畷市南野2-18-3
※営業時間等は上の写真をご確認ください。

フリーライター(四條畷市・交野市)

1968年大阪府生まれ。バス・タクシー業界紙、電機業界誌の記者などを経て、2015年に独立。現在は、ヤフーニュースオリジナルTHE PAGEや週刊エコノミストなどで、環境問題、食料安全保障、公共交通から街ネタを含めて幅広いジャンルの記事を取材・執筆中。Yahoo!ニュース エキスパートでは、「地域とそこに住む人が好きになる」記事を追い求めて頑張ります!

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