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【名古屋中区】「十二国記」アニメ設定画集 刊行記念、山田章博先生の原画展へ行ってきました。栄丸善6階

サファーライター(名古屋市)

大好きな物語「十二国記」の原画展が開かれていると聞き及びまして、フルスロットルでやってきたのは丸善名古屋本店(名古屋市中区)。

公共交通機関を使って来ました。丸善さん創業155周年おめでとうございます。
公共交通機関を使って来ました。丸善さん創業155周年おめでとうございます。

1階の入り口にはポスターが飾ってありました。

『「十二国記」アニメ設定画集』の刊行を記念して、山田章博による肉筆コメント付きのキャラクター設定画、およびアニメ関連商品のために描き下ろされたカラーイラストの直筆原画を初公開。(ポスターより引用)

■6階のギャラリーへ

会場入り口には、アニメのキャストさんから贈られたお花が。鮮やかな色を、ぜひ会場でご覧くださいね。
会場入り口には、アニメのキャストさんから贈られたお花が。鮮やかな色を、ぜひ会場でご覧くださいね。

会場の壁にはCD、DVD用などに描かれた原画 約50点が展示され、ガラスケースの中には設定画が並びます。直筆サイン入りの複製原画も購入できるようでした。

会場では、設定集をはじめ既刊の書籍も多数販売中。
会場では、設定集をはじめ既刊の書籍も多数販売中。

カラー原画は、花弁の繊細なグラデーションや刀の柄の輝きにうっとり。雨降りの平日ということもあり会場はそれほど混んではいなかったので「ここはこんな風になっていたんだな」と思いながら、ゆっくりと見て回りました。設定画では耳飾りのデザインや衣服の模様、またアニメでは直接描かれなかった設定を興味深く鑑賞。文字がたくさん書き込まれているので、あらかじめ設定画集で予習しておくのがいいかもしれません。

■オリジナルグッズの販売も

会場中央の机には、クリアファイルや水筒、マグカップ、クッションなどのオリジナルグッズがずらり。「どれにしようかな」と吟味する来場者の姿があちこちで見られました。

私もステッカーと丸善オリジナルのそえぶみ箋を購入しました。会期は7月22日(月)まで。ぜひお出かけくださいね。名古屋のあとは、岡山・仙台を巡回します。

丸善名古屋本店。
丸善名古屋本店。

■「十二国記」シリーズ

1991年から読み継がれる小野不由美先生の代表作で、我々の棲む世界と異世界「十二国」を舞台にしたファンタジー小説。2019年に18年ぶりに刊行された書き下ろし長編(全4巻)は発売からわずか1ヶ月で250万部を突破し、その年のYahoo!検索大賞(小説部門)を受賞するなど大きな話題になりました。 世代を超えて愛されている物語です。

本棚から出してきました。1冊1冊に、買った当時の生活の断片が染み込んでいる気さえします。
本棚から出してきました。1冊1冊に、買った当時の生活の断片が染み込んでいる気さえします。

【イベント詳細】
■丸善創業155周年&「十二国記」アニメ設定画集 刊行記念「十二国記」山田章博原画展
会期:2024年7月10日(水)~22日(月)10時~19時(最終日は16時閉場)
会場:丸善名古屋本店 6階ギャラリー
住所:名古屋市中区栄3-8-14(地下鉄栄駅徒歩5分。サカエチカS8番出口が便利です)
入場無料
※掲載内容は取材当時のものです。

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ライター(名古屋市)

名古屋在住。働き、暮らしながら「虫の目」で見つけた気になったもの、「素敵ね」と思ったことをゴキゲンに発信しています。「ワクワク」や「美味しい」、「へぇ~!」を大事に。ラジオが好きで、聞きながらあちこちへ行く毎日。白黒の猫と暮らしています。硯に向かいて20年、どうぞよろしくおねがいします。

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