2億円、3億円でも抽選に。「プラウド高級戸建て」の魅力を伝えるギャラリーが誕生
野村不動産が世田谷区内に高額建売住宅専門の販売拠点「プラウドシーズンギャラリー駒沢」を開設。その内部が3月に報道関係者に公開された。
「プラウドシーズン」は2002年から野村不動産が展開する建売住宅に付けられているブランド名だ。それから20年が経過した2022年、プラウドシーズンに新たなジャンルが加わった。それは、販売価格が2億円を超える建売住宅で構成される分譲一戸建て……いわば、高額建売住宅と呼べるものだ。
第1弾として2022年に「プラウドシーズン成城コート」の6戸が分譲され、即日完売。2023年には、第2弾となる「プラウドシーズン成城五丁目」の6戸を分譲。2億円台から3億円台という価格設定ながら、こちらも最高倍率6倍で即日完売した。
「プラウドシーズンギャラリー駒沢」は、これから2025年までに販売される予定の10プロジェクトの販売拠点として開設された。
なぜ、野村不動産の高額建売住宅は、それほどまでに人気があるのか。そもそも2億円、3億円も出すのなら、建築条件の付かない土地を探し、注文住宅を建てたほうがよいのではないか……。
しかし、数億円の予算をもち、世田谷で一戸建てを探す人の多くが「野村の高額建売住宅」を選んでいる。「プラウドシーズンギャラリー駒沢」でわかった、その理由を解説したい。
注文住宅を知っている人が、野村の建売を選んだ
「2億円とか3億円の予算があるのなら、注文住宅を建てればよいのに」。そう思う人は多いだろう。「私なら、迷わず注文を選ぶ」と自信満々の人も出てきそうだ。しかしながら……。
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