千葉駅徒歩4分のタワマン第1期90戸が1カ月で約7割契約済み……この数字をどう読むか
千葉駅から徒歩4分という便利な場所で建設中の超高層マンション「ブリリアタワー千葉(事業主は東京建物ほか)」の販売状況が不動産流通研究所の記事で明らかになった。その記事は 地元のランドマーク的立地に高評価/東建他「千葉」 で、全491戸(募集対象外10戸、ほか店舗7区画、保育所1区画が含まれる)のうち、3月9日から行われた1期販売で90戸が売り出され、約1カ月で7割程度が契約済みとなったとされた。
同マンションは三越千葉店跡地の再開発で生まれ、地上23階地下1階建てとなる。免震構造を採用し、1階に商業施設、2階に商業施設と保育所が入居する複合開発でもある。
住戸は3階以上に配置され、間取りは1LDK~4LDK、約33平米~約160平米とバリエーションが多く、第1期では、専有面積約58平米~160平米の2LDK〜4LDKが6588万円~2億9998万円で売り出された。
全491戸の第1期が90戸で、1カ月あまりで約7割が契約済み……この実績値をどのようにとらえるべきか。首都圏全域と千葉駅周辺の不動産市況を勘案した分析を試みたい。
以前は「第1期で半分以上」、「即日完売」を目指したが
この記事は有料です。
資産価値はもう古い!不動産のプロが知るべき「真・物件力」のバックナンバーをお申し込みください。
資産価値はもう古い!不動産のプロが知るべき「真・物件力」のバックナンバー 2024年4月
税込1,100円(記事3本)
2024年4月号の有料記事一覧
※すでに購入済みの方はログインしてください。