はらぺこライターの旅人間です。今回は「日本のエーゲ海」とも呼ばれる白い石灰岩に囲まれた真っ白な世界を紹介しましょう。

ここは和歌山県日高郡由良町の「白崎海洋公園」です。

大阪ら南紀白浜方面へ。阪和自動車道の広川ICで降り、国道42号に出て西へ約30分。長閑な山道を抜け海が見えたら目的地は近い。

次第に白い岩肌が見えてきます。

到着すると、そこは白い岩がゴロゴロと見える不思議なトコロ。

駐車場の横は道の駅「白崎海洋公園」に。ここは観光案内所、お土産売場があり、地元食材を活用した美味しい料理も食べられます。

おすすめは「あじ唐定食」です。

⇒詳しくはコチラ（道の駅の名物「大きなアジの唐揚げ」をご飯にのせて丼に！）

白崎海洋公園展望台へ

では、絶景スポットの「白崎海洋公園展望台」へ。

道の駅から展望台までは歩いて約７～８分。奥にも広い駐車場があるので、車で移動してもOKです。

螺旋状の階段を登って行くと…

その先からは真っ白な世界。

この白い岩は石灰岩。2億5千万年前の古生代ペルム紀のもので、『フズリナ』や『ウミユリ』の化石を確認できるそうな。

青い海と白い岩のコントラストが美しい。

まるで氷山だ。

天気が良く、海が青く輝いている時に来たら、どんなに美しいのだろうか…。

ここは「日本のエーゲ海」なんて呼ばれているそうだが、この景色をみると本当にそう思えてきます。日本には素晴らしい場所が無数にある。

もっとも、もっと、色々な場所を旅してみたいものだ。

ここに来ると、そんな気持ちにさせてくれます。

＜関連情報＞
白崎海洋公園から車で約30分の所にある縁起の良い神社
⇒【御坊市】財宝の守護神「宝神社」