こんにちは！栄養士食堂です！

皆さん「バナナ」はお好きですか？

バナナは、包丁を使わず食べられる手軽なフルーツなので幅広い世代に人気ですよね。

そんなバナナですが食べる際に写真のように食べていませんか？

実はこの食べ方はとてももったいないです。

そこで今回は、栄養士が「バナナを写真のように食べるのがNGな理由」を詳しく解説していきたいと思います。

今回の目次

1.バナナの栄養について

バナナは、余分な塩分を排出するカリウムや代謝に必要なマグネシウムなどのミネラル、皮膚の抵抗力を高めるビタミンB6が豊富に含まれています。また、腸内環境を整えるフラクトオリゴ糖も含んでいます。

2.選び方・保存方法

【選び方】

・つけ根がしっかりしているもの

・黒ずみがないもの

・傷がなく全体がまんべんなく黄色いもの

【保存方法】

基本的にバナナは常温で風通しのよい場所での保存が望ましいですが、夏の場合は、冷蔵庫の野菜室で保存するのがおすすめです。

詳しくはこちら→バナナは「季節によって保存方法を変えて下さい！」栄養士がお願いするワケとは

3.バナナを写真のように食べるのがNGな理由

ではさっそく「バナナを写真のように食べるのがNGな理由」を解説していきます。

昔から「バナナの両端には農薬が溜まるから取り除いた方がよい」という噂があることから端を切って食べる方もいらっしゃると思いますが、その噂に根拠はないと考えられているので写真のように取り除く必要はありません。

バナナの大手販売会社「Dole」のホームページにも、残留農薬の結果からバナナの特定の部分に農薬が溜まるということはないと記載がありました。

両端にも中心部と同じように栄養・甘みもありますし、両端を切ってしまうことで食品ロスにも繋がりますので、両端は取り除かず美味しくいただきましょう。

4.最後に

いかがだったでしょうか？

バナナの両端には農薬が溜まることはないと考えられているので取り除かなくても大丈夫です。

販売会社によっては残留農薬の検査を実施している場合もありますので、心配な方は購入したバナナ会社のホームページを確認してもよいでしょう。

バナナを食べる際はぜひ参考にしてみて下さいね。

バナナについてもっと知りたい方はこちらから

・「価格の安いバナナ」と「価格の高いバナナ」は何が違うの？栄養士が解説

・写真のようなバナナは「食べるのを待って！」栄養士がお願いするワケとは

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