納豆容器の矢印は「開け口マークではありません!」栄養士が『矢印の意味』を解説
こんにちは!栄養士食堂です。
皆さん「納豆」はよく食べますか?
納豆は栄養が豊富なことで有名なので1日1個食べる方も多いのではないでしょうか。
そんな幅広い世代に愛されている納豆ですが、容器の蓋にある矢印はなんのためにあるのか知っていますか?
矢印側から開けるという意味だと思っている方も多いと思いますが、実はそうではありません。
インスタグラムで矢印が開け口マークではないことを知っていますか?とアンケートをとったところ、「知らない」と答えた方が90%以上でした。
そこで今回は栄養士が「納豆の矢印の意味」を詳しく解説していきたいと思います。
今回の目次
1 納豆の栄養
2 納豆の矢印の意味
3 最後に
1.納豆の栄養
納豆にはビタミンB2とビタミンKが豊富に含まれています。ビタミンB2は脂質の代謝や細胞の生まれ変わりを助けるビタミンで、エネルギーの代謝をアップするのに役立ち、ビタミンKは骨にあるたんぱく質を活性化させ、骨の形成を促すことに役立ちます。
2.納豆の矢印の意味
お待たせしました!「納豆の矢印の意味」を詳しく解説していきます。
納豆にある矢印は、容器の蓋の反りを防止するためにつけられていることが多い!
実は納豆の矢印は、開け口のマークではなく容器の蓋の反りを防止するためにつけられています。
ですので納豆は、矢印から開けるのではなく容器と蓋が接着していない面(写真の①)に指をかけて開けるのが◎
【おすすめ開け方】
おかめ納豆で有名なタカノフーズや、ミツカンのホームページにも同様の記載がありました。
ただし、販売会社によっては開け方が異なる場合がありますので注意してください。
3.最後に
いかがだったでしょうか。
矢印があるとそこから開けたくなりますが、実は開け口マークではありません。
矢印の方から開けるととかたく開けずらい場合もありますので、容器と蓋が接着していない面から開けましょう。
納豆を食べる際には参考にしてみてください。
納豆をもっと知りたい方はこちらから
ひきわり納豆と粒納豆 ビタミンKが多いのは? 1.5倍も差が!
もっと学びたい人へ
栄養士食堂では、他にも役立つ情報をたくさん発信しています!
ぜひチェックしてみてくださいね。
・「価格の安いバナナ」と「価格の高いバナナ」は何が違うの?栄養士が解説
・「めかぶ」VS「もずく」栄養価が高いのはどっち?カリウムは44倍も差が!栄養士が解説