日本ハム新球場近接のボールパーク・マンションは、投資用としても「買い」か?
北海道で、日本ハムファイターズの新球場として建設されている「エスコンフィールドHOKKAIDO」。この新球場とともに建設されている球場近接のマンション「レ・ジェイド北海道ボールパーク」の販売が始まった。
同マンションは新球場までわずか80メートル。新球場のオープン予定が2023年で、マンションの入居予定も2023年3月。まさに、ボールパークと一体化したマンションとなる計画だ。
その人気は高く、販売センターを正式オープンする前に4000件を超える資料請求が集まった。総戸数118戸(他に店舗1戸)に対して4000人以上が関心を示しているのだから、驚異的だ。
そして、1月8日から一般への公開が始まったモデルルームは見学予約が取りにくい状況となっている。それほど人気を集めている理由は、「ファイターズ・新庄新監督人気によるもの」とか「10年間の球場無料パスが付いているから」などとされる。が、いずれも表面的な推測によるもので、同マンションの本質をついてはない。
現状、「レ・ジェイド北海道ボールパーク」は最寄り駅から徒歩22分なのだが、それでも購入したいと考える北海道民が多いもっともな理由と、将来価値について正しく考察。併せて、実需層の人気が高いことから、道外からの投資用としても買いか否かを判定したい。
完成するまでは理解されにくい「ボールパーク」が目指す姿
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