【赤穂市】坂越で人気のイベント「おくとう市」が帰ってきた～！キッチンカーも参入してパワーアップ！
赤穂市坂越にある造り酒屋「奥藤酒造」で、3年ぶりに「おくとう市」が開催されます。「おくとう市」は、造り酒屋ならではのラインナップの銘柄で利き酒ができるだけでなく、地元の農水産物や加工品、手工芸品の販売、フードメニューの提供など、様々な店舗が中庭に並びます。新型コロナウィルス拡大防止のため、2020年1月の開催を最後に、お休みしていましたが、このたび久しぶりに再開されます。
「おくとう市」はこんなイベント
「おくとう市」は2014年に、地元作家の作品をメインに並べる「てのひらマーケット」としてスタート。その後、2015年からは、7月以外の奇数月の最終日曜の開催に定着し、多い時には500～600人が訪れる人気のイベントになりました。
奥藤の利き酒と日本酒に合う料理を提供する「おかん食堂」を中心に、農水産品や加工品、ハンドメイド雑貨の販売、飲食店など、多い時には約40店舗が軒を連ねることもありました。
ところが新型コロナウィルスの感染が広がり、第26回目の2020年1月を最後に、今までお休みしていました。そして、やっとwithコロナの時代が始まるのを受けて再開することになったのです。
とはいえ、コロナ禍収束とは言えない状況なので、会場にもゆったりとした空間が持てるように、今回参加店舗も少なめにしています。
「イベントをして、その影響でコロナが拡大すると、地元の方にも迷惑をかけてしまいますから自粛していましたが、地元の自治会長さんにも”もうそろそろ再開したら”と、背中を押され、再開することにしました」とは、おくとう市実行委員長の奥藤利文さん。
再開後はキッチンカーも参入
久しぶりの再開なので、今までの「おくとう市」とは少し違ったものにと、キッチンカーや移動販売車が初出店します。
こちらは「びすとろcanappeのチャウダーのお店」です。赤いボディがおしゃれな雰囲気で印象的です。
チャウダーが看板メニューで、坂越の牡蠣を使って、大阪でキッチンカー販売をしています。
坂越の牡蠣しか食べられないオーナーシェフが、赤穂の牡蠣の美味しさを、牡蠣嫌いの人にも伝えたいという思いから作った、旨みたっぷりの牡蠣のチャウダー。
もちろん、一緒に入っている野菜達も、素材感たっぷりです。
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こちら「cafe moani（モアニ）」です。
坂越のふるさと海岸ほか、市内各所でキッチンカー販売のほか、イベントに出店しています。
若いご夫婦が、自分たちのカフェを持ちたいと、まずはキッチンカーで市内を巡回して、名前を憶えてもらいたいと始めたお店です。
サンドイッチやトルティーヤロールなど、アイテムは豊富ですが、今回の「おくとう市」では、トルティーヤロールをメインに提供する予定です。
フードもドリンクもおいしそうでしょ。
楽しみですね。
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キッチンカーは他にも参加予定ですのでお楽しみに。
初出店の一部を紹介します
今回、初出店の「Season's（シーズンス）」です。
岡山から移住した20代の兄弟が、自分たちが作った野菜から自家製スパイスを作り、それをフードメニューやドリンクメニューに使っています。
看板メニューの「特製スパイスチキン」です。
自家製スパイスのなかに、奥藤の麹から作った塩麴が入っています。
最近ではターメリックライスと合わせて提供することもあるそうです。
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赤穂市内で美味しい三つ葉を水耕栽培する農家「なべしまファーム」も今回、初出店です。
食べたら美味しさが実感できる、今までの三つ葉の概念を覆す、主役級の野菜です。
生の三つ葉はもちろん、三つ葉を使ったスイーツも販売します。
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赤穂市お城通りにある、人気のパン屋さん「ほっぺたパン」も初出店のお店の一つ。
どんどん進化を続ける「ほっぺたパン」は、イベント出店だとかで、張り切っているそうです。
行列ができるパン屋さんとして有名ですが、「おくとう市」でも行列ができるのでは…。
どんなパンが登場するか、楽しみですね。
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常連のお店ももちろん健在
こちら、「漬物あずまや」さんです。
自家菜園の野菜を使って、キムチ各種ほか、大根の漬物などを販売しています。
こちらは、キュートな木製雑貨でおなじみの「ANGEL EGG」です。
今回は移動販売車での出店となります。
こちらは、プレートなどに、その場で文字入れも可能なので、オリジナルのプレートができそうですね。
「おかん食堂」の拠点、寄合蔵は、酒蔵の事業に使用中など、諸事情で使えませんので、売店近くにて「奥藤の粕汁」のみ販売します。
奥藤の酒粕をたっぷり使った粕汁は、寒い身体を温めてくれるはずです。
家族そろって、友達同士で、久しぶりの「おくとう市」を楽しんでください。
