【赤穂市】海産物専門店ならではの新メニューがズラリ!サイズ感と手頃感が絶妙な「鈴吉屋」へぜひ!
お城通りにある土産物店「鈴吉屋」では、海産物専門店という強みを生かしたオリジナルの商品や、イートインスペースのメニューが豊富です。冬場に大人気のカキメニューに代わり、今からの季節にピッタリなメニューの提供がスタートしたので、ご紹介します。
6月に1周年を迎えるイートインスペース
昨年の土曜夜店に合わせて整備した鈴吉屋のイートインスペースも、6月で1周年を迎えます。
冬の時期は、「牡蠣フライ」「牡蠣唐揚げ」「牡蠣グラタン」といったカキメニューを中心に提供していましたが、シーズンオフになったので、また別の素材を使った専門店ならではのメニューを開発しました。
新メニューが続々
こちらは「冷やししらすモロどん」です。
上郡名物の「円心モロどん」を使ったぶっかけうどんで、たっぷりの瀬戸内海産釜揚げしらす、ワカメ、刻み海苔、レモンをトッピングしています。
「円心モロどん」は、上郡の製麺所から取り寄せた逸品で、栄養豊富なモロヘイヤ入りで薄緑の細うどん。のど越しの良さが特徴です。
早速いただいてみましたが、さっぱりとした味わい。ソーメンよりちょっぴり太い冷麦程度の細さも食べやすく、暑い季節にピッタリのさわやかな一品です。
店舗で販売もしている、たつの産の矢木醤油「四季彩ぽん酢」を加えて味変するのもおすすめです。10月頃までの季節限定メニュー。
「しらすグラタン」です。
特製のホワイトソースに、こちらも「モロどん」と同じくたっぷりの釜揚げしらすとチーズをトッピングして焼き上げた一品。一見しらすとホワイトソースって合うの?と思うかもしれませんが、これが結構合うんですよ。
「さよりフライ」です。
瀬戸内海産のさよりを使った、ふっくらサクサクのフライです。パン粉に青海苔を混ぜて使っているので、風味も増します。うん、こちらも柔らかくておいしい~!まったく臭みもなく食べやすい一品です。
「骨がない柔らかいので、子どもさんからも好評でした」と代表の近藤尚美さん。
気軽に食べ歩きができるよう、通常はコロッケ用の紙袋に入れて提供しています。
夏向けのメニューとして「わらびもち」もありますよ。
お茶もついて、300円って今どきいいんですか?という感じですよね。
「いろいろなものをちょっとずつ」楽しめるメニューが満載
「鈴吉屋」のメニューは、「いろいろなものをちょっとずつ楽しんでほしい」という思いから、こぶりなサイズ感とリーズナブルな価格にもこだわっています。
観光客の方が、15時前後に訪れて、小腹を満たすのに利用することが多いそうです。お酒とともにいろいろオーダーして、会計するときに「そんなに安いはずがない」といわれることもしばしばだとか。
「日曜日は、小学生の女子のチームが、パリパリ棒というミニ揚げ春巻きを食べながら、おしゃべりして帰っていくんですよ。この辺りはカフェがないので、地元の方にもカフェ代わりに利用していただきたいですね」と近藤さん。
6月8日から始まる夜店では、先ほど紹介した「冷やししらすモロどん」「さよりフライ」のほか、「ちりめんコロッケ」「パリパリ棒」「タコのからあげ」といった限定メニューを提供するそうですよ。
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鈴吉屋
住所:兵庫県赤穂市加里屋2200
電話番号:0120-45-1736
営業時間:9:30~16:00
定休日:火曜(祝日は営業)
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