バレンタインデーまで残り1週間。ジェイアール名古屋タカシマヤで開催中の「アムール・デュ・ショコラ」も後半戦に突入しました。

今回はちょっと大人で上品なショコラを楽しめる、「ベルアメール京都別邸」をご紹介したいと思います。ベルアメールとは、伝統と国際性が交わる京都からスタートした、チョコレート専門店。

日本の風土に合わせて、素材を吟味し、ひとつひとつ丁寧に作られたショコラが高い支持を得ています。中でも人気No.1が、スペシャリテの「瑞穂のしずく」です。

こちらは、日本全国から集めたお茶や、国産フルーツの蜂蜜のジュレ、日本酒など様々なフレーバーのあるボンボンショコラ。

京都といえば神社も多く、日本酒の町なので、今回は「瑞穂のしずく（日本酒5コ、税込1,620円」を購入しました。

和と洋が絶妙に折り合ったテイストが、ベルアメール京都別邸ならでは。パッケージから伝統的な和の華やかさも感じられますね。

ショコラのポイントになっているのは、枡に見立てたチョコと、そこにお酒が注がれたように乗っている日本酒ジュレ。底には彩り豊かな模様がほどこされています。

日本酒の泡が表現され、華やかな金箔も添えられており、祝いの席を思わせる美しい見た目が魅力です。一粒いただくだけで、なんだか心機一転の気分に。

そんな「瑞穂のしずく」。なんと、一つ一つ違う酒造さんのお酒がジュレになっているという贅沢ぶり。

向井酒造「京の春」、招徳酒造「花洛」、山本本家「神聖」、キンシ正宗「金鵄正宗」、斉藤酒造「古都千年」。なんとすべて京都の老舗酒蔵さんの銘酒を使用しています。

例えば、上は「神聖」を使用したボンボンショコラ。京都伏見の名水、白菊水を使用して作られたコクとキレのあるお酒の味わいが、ビターなショコラに溶け合います。

お酒がやや苦手という方でも、日本酒ならでは味わいに浸ることができるはず。

こちらは「古都千年」を使用したボンボンショコラ。まろやかな含みがありつつフルーティーなお酒の香りを、しっかり感じられました。濃厚ながらもお酒のクセを生かす、チョコレートとのマリアージュも秀逸ですね！

ということで、日本の伝統を再構築するショコラを、美味しくいただくことができました。少し大人なバレンタインプレゼントに、ぜひチョイスしてみてはいかがでしょうか？