市街地に住んでいても、意外と四季は感じられるもの。自然のイメージがあまりない名古屋も例外ではありません。そこで今回は、名古屋の秋の紅葉スポットを連載形式でご紹介していきたいと思います。

第5弾は、西区の「ノリタケの森」です。

2021年に開園20周年をむかえ、イオンモールも完成し、新たに生まれ変わった「ノリタケの森」。名古屋駅から徒歩15分という好立地にあり、休日を中心として多くのお客さんで賑わいます。

世界的に有名な食器メーカー「ノリタケカンパニーリミテド」の本社があり、赤レンガの建物が目印になっている市民の憩いの場ですが、実は隠れた紅葉名所なのは、ご存知でしょうか？

まず、区画の南側。せせらぎ流れる噴水広場には、見事なメタセコイア並木が続いています。11月下旬になると赤く色づき、どこか異国情緒漂う風景を見せてくれます。

コーヒー片手に談笑するグループ、黙々と読書に耽る人、はしゃいでいるお子さんなど、みなさん思い思いにくつろいでいる様子に、なんだか和みますね。

そんな秋の「ノリタケの森」の穴場な紅葉ポイントが、赤レンガ建築のロータリーゲート前。

一本のもみじの木が植わっているのですが、こちらがとても見事。施設の柵とレンガ建築と見事なコラボレーションを見せてくれます。

少し遠目から眺めても、寄ってみても違った表情を見せてくれます。

園内が紅葉であふれているわけではないですが、だからこそ秋ならではの宝探し気分で散策を楽しめるはず。

ぜひイオンへの買い物がてら、立ち寄ってみてください！

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