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マジョルカが浅野拓磨を獲得した理由。求められる「スピード」と「ハードワーク」

森田泰史スポーツライター
スペイン移籍が決定した浅野(写真:森田直樹/アフロスポーツ)

リーガエスパニョーラに、新たに日本時選手が到着した。

マジョルカが、浅野拓磨の獲得を発表した。ボーフムとの契約が満了を迎えていた浅野は、フリートランスファーでマジョルカ に加入。契約期間は2026年夏までとなっている。

(浅野込みのマジョルカの予想フォーメーション)

■監督交代と新たなスタイル

マジョルカは、この夏、監督交代を行っている。ハビエル・アギーレ前監督が退任して、ヤコバ・アラサテ監督が新たに就任した。

アラサテ監督は、2023−24シーズン終了時まで、オサスナを率いていた。

2018−19シーズン、当時2部で戦っていたオサスナで、指揮を執ることになったアラサテ監督だが、わずか1年で、1部昇格を成し遂げている。以降、5シーズンにわたり、オサスナを1部に残留させ続けた。

■システムと戦い方

アラサテ監督は昨季、オサスナで【5−3−2】を使用していた。ただ、オサスナでは、【4−4−2】や【4−3−3】を使っていた経験があり、システムに執着するタイプの指揮官ではない。

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スポーツライター

執筆業、通訳、解説。東京生まれ。スペイン在住歴10年。2007年に21歳で単身で渡西して、バルセロナを拠点に現地のフットボールを堪能。2011年から執筆業を開始すると同時に活動場所をスペイン北部に移す。2018年に完全帰国。日本有数のラ・リーガ分析と解説に定評。過去・現在の投稿媒体/出演メディアは『DAZN』『U-NEXT』『WOWOW』『J SPORTS』『エルゴラッソ』『Goal.com』『ワールドサッカーキング』『サッカー批評』『フットボリスタ』『J-WAVE』『Foot! MARTES』等。2020年ラ・リーガのセミナー司会。

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