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なぜ頭が悪い部下ほどベテラン上司の「チョッカン」を信じるのか? 直感と直観の違いとは?

横山信弘経営コラムニスト
直感と直観の違いを覚えよう(写真:イメージマート)

騙されてはいけない。上司から、こう言われたら要注意だ。

「チョッカンを信じろ」

頭が悪い部下ほど、

「わかりました! チョッカンを信じます」

と、直感で答えてしまう。いっぽう、頭がいい部下は、

「そう言われても、すぐには難しいですよ」

と、直観で答えるだろう。頭が悪い部下、頭がいい部下、何が違うのか? 今回は直感と直観の違いについて解説しよう。この違いがわかるだけで、仮説検証力は格段にアップするからだ。

それでは具体的な例を使って解説しよう。

■直感と直観の違いとは?

何か新しいアイデア商品を出してくれと言われて、何の経験もない社員が頭に浮かぶヒラメキは感覚的な「直感」を使っている。

いっぽう、商品開発で実績のあるベテランが頭に浮かぶヒラメキは、過去の経験に基づいた「直観」を使っている。したがって、

・直感とは、 何の根拠もないヒラメキ
・直観とは、根拠があるヒラメキ

このように覚えよう。だから知識と実績のある人が言う「チョッカン」は、仮説検証サイクルを高速回転させた歴史がないと真似できないのだ。

とはいえイノベーションを起こすのは、何の根拠もないヒラメキのほうである。感覚的な直感もバカにせず、大事にしていこう。

<参考記事>

【大作】頭の回転が遅い人・速い人の違い 「仮説思考」を身につける6つの基本手順

経営コラムニスト

企業の現場に入り、目標を「絶対達成」させるコンサルタント。最低でも目標を達成させる「予材管理」の理論を体系的に整理し、仕組みを構築した考案者として知られる。12年間で1000回以上の関連セミナーや講演、書籍やコラムを通じ「予材管理」の普及に力を注いできた。NTTドコモ、ソフトバンク、サントリーなどの大企業から中小企業にいたるまで、200社以上を支援した実績を持つ。最大のメディアは「メルマガ草創花伝」。4万人超の企業経営者、管理者が購読する。「絶対達成マインドのつくり方」「絶対達成バイブル」など「絶対達成」シリーズの著者であり、著書の多くは、中国、韓国、台湾で翻訳版が発売されている。

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