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【鳥取/境港】超豪華!なんと「カニ」が丸ごとドーンと入った海鮮丼が3千円以下で食べられる

旅人間はらぺこライター

はらぺこライターの旅人間です。今回は鳥取県境港市にある”スゴイ海鮮丼”を紹介しましょう。思わず「マジか…」と言いたくなる盛り過ぎな贅沢丼。旅先で記憶に残るグルメを食べたい!って方には間違いなくおすすめだ。

旨いもん市場 海月丸

そのメニューは「旨いもん市場 海月丸」で食べられる。

場所は観光のメインストリートとも言える”水木しげるロード”から少し離れた海岸通りにある。4月20日リニューアルオープンの「水木しげる記念館」からは徒歩で約5分の距離だ。

これは余談だが、海岸通りを更に東へ7分ほど歩けば「水木しげるが幼少を過ごした地の碑」がある。境港を根っこから楽しむなら調度良いルート上に当たる。

さて、その海鮮丼は「てっぺん海鮮丼」のこと。盛りに盛られた鮮魚は器から”はみ出る”豪華っぷり。これが3,000円以下で食べられると言うから驚きである。

公式サイトには「赤字覚悟」と書かれているが、何故ココまでやるのか?それは「境港の美味しい魚を知ってもらいたいから」だと言う。つまり地元愛だ。

境港が誇る紅ズワイガニを中心に、エビ、たまご、いくら、ぶり、さわら、サーモン、しめさば、カツオ、シラス、ホタルイカなどギューギューに詰まっている。魚の種類はその日により異なる。

それにしても…やりすぎじゃないだろうか!本当に凄い。

圧倒的なインパクトを誇る紅ズワイガニ、その特徴は松葉ガニと比べると水分量が多いところにある。それは”かにみそ”を見れば分かりやすい。

味は濃厚で本場の地元で食べると違いは歴然。この紅ズワイガニの特徴を利用して、”かにみそ”に刺身をしゃぶしゃぶして食べると、実はメチャクチャ相性が良くてイイ味わいとなる。

もちろん食べ方は自由、わさび醤油で食べるのも良い。

私は”かにみそ”につけて食べるとテンションが上がった。そして最終的にはカニ身を全てほじくり出し、かにみそを”ぶっかけ”て一気に食べると「こりゃ~たまらん」としか言えなかった。

少しづつ食べ方を変え”味変”を楽しむことができるのも「てっぺん海鮮丼」だからこそできる魅力と言えるだろう。

それにしても…

とんでもないボリュームだ。

ちなみに、こちらは今話題の「境港サーモン」。しかっりした歯ごたえと濃厚な味わいが特徴となる。

境港と言えば、日本海有数の水揚げ港として知られ、せり落とされた新鮮な魚が食べられる町として知られている。新鮮な魚介類が味わえる店は数多い。その中でも圧倒的なインパクトを与えてくれる同店は超人気店である。

土日などは混み合うことも多い。待たされることもあるだろう。でも、それは仕方がない。こんな豪快な海鮮丼、知ってしまえば誰もが食べて帰りたくなるのは当然のこと。鳥取旅行を企画するならココはプランに入れておきたい。

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旨いもん市場 海月丸
住所:鳥取県境港市相生町16
電話番号:0859-42-6897
営業時間:11:00~1400
定休日:水曜
公式ホームページ(外部リンク)
地図(外部リンク)
取材協力:海月丸
(海月丸様の協力により、取材のため料理を提供いただきました。本記事制作にあたってはガイドラインに基づき公平中立に制作しています)

はらぺこライター

旅行好きのライター。各地に伝わる伝説や民話、古くから地元で大切にされているモノを親しみやすく紹介したい|地元で人気の食堂やレトロな喫茶店巡り|”思わずクスッと笑ってしまうような”珍スポット探し|目標は個性的でヘンテコな旅本の出版|フォローして頂けたら嬉しいです。

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