【手帳イベント】日テレNEWSでも話題!手帳ユーザーが集まる手帳の市2024秋をみて考えた
先日の日本テレビのニュースでも取り上げられていた手帳のイベント「手帳の市2024」。私はちょうど最終日の午後から少しだけお邪魔しておりました。
こんにちは。デジアナリスト・手帳評論家・歌手の舘神龍彦(たてがみたつひこ)です。
今回は、手帳イベント「手帳の市2024」に行った感想をお伝えします
会場は浜松町の産業貿易センター
まず会場です。JR山手線浜松町駅から徒歩数分の東京都立産業貿易センター5F。
主催は日本手帳クリエイター協会。これは愛好家の団体です。
なのですが、この規模感は愛好家団体のものとしては最大規模ではないでしょうか。
なにしろ、会場に所狭しと、物販やワークショップのブースが展開されているのです。その数は、物販70、ワークショップは10でした。
またこの種のイベントはどうしても、狭い所帯でやっているのかと思いきやさに非ず。もちろん小規模な業者もいらっしゃったのですが、マルマンをはじめとするメーカーも多数出展していました。また、飲食の物販も出展していました。
確かに「市」と呼ぶのにふさわしい。
さながら文具女子博と見まがう規模でした。
イベントももりだくさん
会期内でのイベントも複数あったようです。私は参加できなかったのですが、10月13日、14日とも2つのトークイベントが。またフリースペースでもイベントがありました。私が参加したのは、「手帳オフ」。会場の片隅のフリースペースで、比較的少人数で実施されていたのですが、そこには、主催者の宮崎じゅん氏も。みなさんそれぞれに手帳に関して熱い思いや悩みをもっていることが伝わってきました。私もおしゃれ手帳を披露しました。
この中には手帳展示イベントの「手帳展ててん」もありました。これは各種手帳に自由に触れることができるものでした。もともとはこの「手帳展ててん」からこの団体のイベントははじまったかと記憶します。そしてこれが広がって、各種の手帳物販ブースがひろがったのかと思うと、規模の成長の度合いには驚かされました。
専用のパンフレットもA3の2つ折り、全12ページにもおよぶもの。この中に、会場マップがあり、スタンプラリーの台紙を兼ねた各ブースの番号とサムネイルがあり、タイムスケジュールの紹介がありました。上質な紙からも密度感が伝わってきました。
今後にも注目
私はもともと、手帳の種類を問わないユーザーが集まるイベント「手帳オフ」をやっていました。それは2007年からのことでした。
それが時を経てまた、主催者の情熱でこれほどの規模の2日間のイベントになるとは。個人的には、文具業界の旧知の面々にたくさんお目にかかり、またSNS上で繋がっていた人々にはじめて直接ご挨拶をすることができたのがよかったです。
おそらくこの手帳の市は今後も開催されると思います。
公式サイトのリンクはこちらです。https://techo-no-ichi.com/