子どもの偏食!結論→ムリさせなければ勝手に食べるようになる!
今回は「子どもの偏食」についてお話させて頂きます
子どもは大人より味覚が3倍敏感!というのは有名な話ですよね?
なので、偏食が起きるのは普通のことなのです
そこで、偏食によって子どもにどんな事が起きるか…そして、どんな対応をしたらよいかをお伝えしていきます!
病気になったり「脳」に影響が出ることも…
栄養が偏ると、病気になるリスクはるかもしれませんが「脳に影響」とか言われると、ちょっと物騒なお話になってきますね…
1つは「集中力の低下」
要するに、親や先生の話を聞いていられなくなっちゃうかも…!ということ
なにかに取り組んでいてもすぐに飽きちゃうかも…!ということです
2つめは「精神が不安定になる」
要するに「落ち着きがなくなる!」や「ちょっとしたことで怒りやすくなってしまう!」といったものですね
では偏食に対してどう向き合うのがいいのでしょうか?
前提:ムリヤリ食べさせない
子育てに一生懸命な親御さんほど「どうにかしなくちゃ!」と思うかもしれません
まず1つ覚えていて欲しいことは「ムリに食べさせない」ということ
食べきるまでずっと〇時間もイスに座らせられる…なんて今の時代アウトです
ムリに食べさせて、その場は完食したとしても「食事をすることそのもの」が嫌になってどんどん食べなくなります
そもそも食事というものは「楽しいこと」なのです
それを無理強いされて、毎回怒られてしまっては「食事=苦痛」という刷り込みが行われます
大人からしたら愛のムチかもしれませんが、はっきり言って逆効果であることが多いです
基本的に食べる食べないは本人に任せましょう
ただ、お菓子やデザートだけ好きなだけ与えて、あとは食べさせない!
とは、また違います
勿論、苦手な食材も食べていけるようなアプローチも必要です!
【大事】家族で食事をしよう!
おうちの方は家事に育児に大忙し!そこで子どもだけに食事をさせていませんか?
家事や別のことをしながら「早く食べて!」と言ったりしていませんか?
もしやっていたら、今から変えていきましょう
上記の通り、食事は本来楽しいものなのです
子どもはママやパパが大好きです…!大好きな人との食事はとっても楽しいんです!
いくら食事が美味しくても、大好きなママやパパが離れて別の事をしていて、1人で食べる食事が楽しくなるかと言うと…けっこう難しいのではないでしょうか?
なので、ママやパパは一旦他の事は忘れて、食事の準備が出来たら、一緒に食事をしてみて下さい
そこで、なにげない会話をしてみて下さい…!会話はなんでもいいです
親子の時間ですからね!
それだけでも「食事=楽しい時間」となるハズです
親が食べている姿を見せる
そこで、苦手な食材を食べる姿を子どもに堂々と見せてあげましょう
そこで、ついでに「〇〇くんも食べてみる?」くらいに軽く聞いてみるくらいでいいでしょう※上記の通り強制はNGです
子どもはなんでも親の真似をしたがるので、もしかしたら自分から食べてくれるようになるかもしれません
その時はダメでも、ある日突然食べてくれるかもしれません…もしくは成長してから「ママが食べてたな…」と思い出して食べてくれるかもしれません
長い目で見て考えて下さい!
その食材をムリに口に詰め込んだとして、偏食に拍車がかかる可能性は大です!
「今回は食べなかったけど、次は食べてくれたらいいな…」くらいの気持ちでいいと思います
僕自身も、子どもが食べてくれなかった食材を代わりに食べる日々が続いていました
ですが、ある日食べてくれた時の喜びと言ったら…!涙が出そうなくらい感動しました
コツは「ほんのチョッピリ」でも食べられたら喜ぶこと
まとめ
読んで頂きありがとうございました
あんまり子どもがご飯を食べないと不安なってしまいますよね?
・偏食は普通のこと
・ムリにたべさせない
・大人も一緒に食べる
・会話を大切に
・手本を見せる
・偏食改善は長期戦
是非、この記事が「皆様のなにかしらのヒントになりえれば」と思います
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今日も読んでくれてありがとうございました
「参考になった、面白かった!」…と思った方はハート(いいね)ボタンを押してもらえると喜びます!
以上!ともや先生でした!
他にも読んで欲しい「ともや先生」のオススメ記事
・【保育園見学】必ずして欲しい質問!子どもを預ける前に知っておこう!
・【保育園で一番大切】子どもの「人として」の土台作り!
・【子どもの問題行動】原因と対応方!愛情の土台を築こう!
・【人間関係】もう悩まない!アドラー心理学の「課題の分離」を知ろう!
(Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム記事より)
この記事を書いた「ともや先生」について
・保育士歴10年以上
・保育園運営
・X(旧Twitter)
・ブログ
- ※それぞれ外部リンク