【保育園で一番大切】子どもの「人として」の土台作り!
こんにちは!ともや先生です。
今回は「保育園で一番大切な事!」という事についてお話しさせて頂こうと思います。
保育園は「人としての土台を作る場所」
保育園で生活する子どもにとって非常に大切な事…
僕はそれを「人としての土台を作る場所」と考えています。
人格の土台はだいたい3歳くらいから形成され、10歳くらいでだいたいできあがると言われています。
そして、それが小さいうちであればあるこそ、周りの大人との影響を受けやすいことがあります。
なので保育園の役割が非常に大切なのです。
保育園といえば、家よりも多くの時間を過ごすことになる場合が多いのではないでしょうか?
※保育士はあくまで「土台を作る為のお手伝い」ということを強調させて下さい。形成していくのはあくまでその子自身ですから。
そこが「自由保育」であっても「一斉保育」であっても「集団の中に身を置く」という意味で一緒です。
その「周りに同い年くらいの子がいっぱいいる!」という中で、子どもはいろんな事を学んでいきます。
人としての土台とは、当たり前の事を当たり前にする力
言葉にすると「なんだそんな事か」と思うかもしれません。
例えば下記のようなことが非常に大切です
・お礼が言える
・挨拶ができる
・自分の気持ちを伝えられる
・相手の気持ちを考えられる
※これらのことは「非認知能力」とも言われたりしますね。
例えば、こんな人がいたらどうでしょうか?
「あの人、勉強はよくできるのに、挨拶してもいつも無視するんだよなぁ…」
「あの人はサッカーがとてもうまいのに、なにかあるとすぐに怒るんだよなぁ…」
…どうでしょうか?
いくら能力があったとしても、正当に評価してもらえない場合があります。
それは、社会に出るとより一層顕著のように感じます。(組織に属すると上司の好き嫌いで物事が決まってしまう場合があるので…)
なので、人としての土台をきちんと身に着けておくことが重要だと僕は考えます。
勿論、下記のような事も非常に大切です。
・読み書き
・計算
・英語
・スポーツ
・プログラミング
ですが、これらのことは「人としての基礎の上に積みあがっていくいくもの」なのです。
土台を築いていく為に、たくさん「愛情」を注ぐこと
子ども達同士の場合は、子ども達なりの社会があるので、子ども同士のやり取りを気長に見守っていきましょう。
子どもは大人が教えなくとも、集団生活を通して「人と人との関わり」を学んでいくはずです。
では、土台を築いていく為に、保育士やおうちの方等、周りの大人はなにをしたらよいか?
それは「たくさんの愛情」を注いであげることです。
具体的に言うと
・一緒に遊ぶ
・話を最後まで聞く
・一緒に笑って一緒に悲しむ
・抱きしめる
・笑いかける
・否定せず気持ちを受け止める
文字にすると「なんだそんなこと?」と思うかもしれませんが、特別なことはなにも必要ありません。それがなにより大切なのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今の時代昔と比べて保育園の在り方も多様化してきています。
ですが、一番大切なことは昔から変わっていないのかな?と、僕は感じます。
今日も読んでくれてありがとうございました。
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以上!ともや先生でした!
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(Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム記事より)
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