「早く知りたかった」湯剥きなしで桃の皮をするッと剥く裏ワザを料理家が伝授!どこを食べてもおいしい
桃のおいしい季節になりました。そこで今回は、桃の皮をするッと剥く裏ワザを紹介します。熟れた食べごろの桃の場合になりますが、湯剥き不要ですっと皮が剥けます。さらに均一にも切れるので、一石二鳥の裏ワザです。先日、桃好きの実兄に教えてあげたら「びっくり、早く知りたかった」と話していました。簡単なので、ぜひお試しくださいね。
湯剥きが必要だった理由
桃の皮は、熟れた部分はすっと剥くことができますが、あまり熟れていない部分は皮離れが悪いので、湯剥きが必要でした。でも裏技を使えば、剥くだけなら1個6~8秒でできますよ。
カットしてから剥く
裏ワザは「カットしてから剥く」です。先にくし形に切って、皮ではなく果肉を動かして皮をむきます。カットしてあるので皮の幅が狭く、途中で皮が切れにくく、すっと剥くことができます。
ふつうなら剥きにくい部分も、湯剥きなしで簡単に剥くことができました。
どこを食べてもおいしい
桃は皮を剥いてからカットする場合、滑りやすいので、均等に切るのは難しいですよね。甘いところと、酸っぱいところと別れてしまいます。
でも、先にくし形にしておけば、1切れの中に甘いところと酸っぱいところが入ります。どれをとってもおいしく食べられますよ。
カットと皮むきの手順
①-桃のくぼんだ所から包丁を入れて、種に沿って1周ぐるっと切込みを入れます。
よく熟れていると種も割れて半分になります。種が割れなければ、アボカドのようにひねって、半分に分けてくださいね。
②-6~8つ切りになるように、切り込みを入れる。種がついていても切込みを入れてくださいね。
③-種のすぐ外側に包丁を入れて、種を取り除く。一切れずつに分かれます。
④-皮の先端をはがして包丁で抑えて、
果肉を少しずつ起こすと、
すっときれいに皮が剥けます。
皮幅が狭いので、途中で切れにくく、すっと剥けます。
完熟度によっては、剥けない箇所もあるので、その場合包丁で少しはがしてくださいね。
品種によっては湯剥きして
桃の種類によっては、湯剥きが必要なものもあります。その場合でも、長く湯につけるのは禁物です。湯の中でコロコロ転がしながら、各箇所につき2~3秒くらい湯につかればOKです。すっと剥くことができますよ。
まとめ
・カットしてから皮を剥く
・下のほうの皮を抑えて状態を起こす
・皮がすっと剥ける
・食べごろなら湯剥きなしでOK
・均一にカットできる
・どこを食べてもおいしい
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