【目黒区】「自由が丘 東急フードショースライス 」が約3年半で幕、1月31日(水)に閉店しました
「東急フードショー」の中小型の業態店として店舗を増やしてきた「東急フードショースライス」。
2020年6月に自由が丘駅北口改札からすぐの場所に「東急フードショースライス」初の路面店としてオープンした「自由が丘 東急フードショースライス」が、2024年1月31日(水)で閉店してしまいました。
こちらに出店していた以下の7店舗すべてが閉店。
- 麻布あさひ(鶏惣菜・焼鳥)
- とんかつ新宿さぼてん(和食、デリ)
- 京樽(寿司)
- 純珍閣(中華総菜・弁当・点心)
- はなまるダイニングセレクト(サラダ惣菜)
- グリーン・グルメ(期間限定出店)
- キャピタルコーヒー
中でも「キャピタルコーヒー 自由が丘 東急フードショースライス店」は、2023年の8月にオープンしたばかり。わずか半年での閉店となってしまいました。残念。
自由が丘駅周辺には東急グループの様々な業態が出店、「自由が丘 東急フードショースライス」もその一つ
「東急フードショースライス」とは、「東急フードショー」を中小型の業態店として東急線沿線に展開してきた店舗。
2013年4月に武蔵小杉東急スクエア内に小型店の「東急フードショースライス」を出店後、2017年以降は目黒駅(閉店)、自由が丘駅、あざみ野駅、溝の口駅、池上駅(2024年1月8日閉店)に展開してきました。
そんな中、初の路面店として力を入れてきたのが「自由が丘 東急フードショースライス」です。
出店当時、駅近くにお惣菜をテイクアウトできる店舗が少なかったということで、惣菜中心の6店舗でスタート。
ワンドリンクの注文でイートインが可能なカフェを導入するなど、地域特性に合わせたサービスを提供してきました。
「東急フードショー」は東急百貨店 東横店の地下にあり、「デパ地下」ブームをけん引してきた食品売り場。東急グループでは「東急フードショースライス」の他にも、「東急ストアフードステーション」「東急ストアフードステーションミニ」など、さまざまな業態を展開しています(参照元:東急100年史より)。
自由が丘駅構内にも「東急ストア フードステーションミニ自由が丘駅構内店」を2022年4月にオープンさせましたね。
2022年10月には「フレル・ウィズ自由が丘店」の大改装や2023年のイオンモールの商業施設「自由が丘デュ アオーネ」オープンなど、街が劇的に変化。「食」を巡る競争が激化していると感じています。
自由が丘で歴史あるスーパー「ザ・ガーデン 自由が丘」も・・・
そして1966年創業の老舗スーパーである「ザ・ガーデン 自由が丘」も2024年2月25日(日)で閉店とのニュースが飛び込んできました。
こちらの場所、目黒通りを挟んで斜めお向かいに「ライフ 目黒八雲店」が2月頃にオープンする予定となっています。
目黒通り沿いはすぐ近くに「西友深沢目黒通り店」「紀ノ国屋 等々力店」もあるなど、やはり競争が激しいエリア。
「ザ・ガーデン 自由が丘」は長く地元から愛され続けてきたスーパーだけにとても残念です。自由が丘駅前再開発に伴い、大きな変革の波が押し寄せていると感じる今日この頃です。
【店舗概要】
自由が丘 東急フードショー スライス
住所:東京都目黒区自由が丘1-10-4 マイリッチビル1F
ザ・ガーデン 自由が丘
営業時間:9時30分~21時、土日祝は9時30分~20時
住所:東京都目黒区自由が丘2-23-1
問合せ先:03-3718-6481