【目黒区】8月1日(火)オープンの「キャピタルコーヒー 自由が丘」、親しみやすい雰囲気で落ち着きます
最近ではスペシャルティコーヒーという言葉も定着。豆の産地や栽培方法、焙煎の仕方、淹れ方にいたるまでこだわるお店が増えてきました。
2000年代から「サードウェーブ」が始まり、それまでのシアトル系深煎りコーヒー人気から「シングルオリジン」「浅煎り」「ハンドドリップ」「ダイレクトトレード」といったコーヒーへトレンドも変化してきています。
「浅煎り」の特徴としては、コーヒー豆のフルーティーさを感じやすく、すっきりとした飲み口が特徴ですよね。目黒区内でもこの「浅煎り」にこだわったスペシャルティコーヒーショップがたくさんあるなと感じている今日この頃。
私も若い頃はこの酸味をしっかり感じる豆、焙煎度合いが好きだったのですが、最近はもっぱら深煎り派で、フレンチローストやイタリアンローストが好みになってきました。
「キャピタルコーヒー」の味はどんな感じなのでしょうか。
自由が丘駅北口にある「東急フードショースライス」の中に2023年8月1日(火)、「キャピタルコーヒー 自由が丘」がオープンしたので、さっそく足を運んできました。
1946年創業当時からスペシャルティコーヒーにこだわってきた「キャピタルコーヒー」
「キャピタルコーヒー」は主に百貨店内での計量豆販売・カフェ運営を行っており、2023年で創業77周年を迎える老舗のコーヒーメーカー。
豆はブラジルの自家農園・限定農園などを扱い、自社工場で丹念に焙煎し、カフェではハンドドリップでコーヒーを提供しています。いわば「スペシャルティコーヒー」の先駆けのような存在といえそうです。
百貨店のフードコートの片隅にあるような、カジュアルな店構えに親しみを感じる「キャピタルコーヒー 自由が丘」
「東急フードショースライス」の道路に面した側にある「キャピタルコーヒー自由が丘」。ドリンクとフードをサービスするスペースを、L字型に囲むようにカウンター席が設えてありました。
お買物に疲れたらちょっと一休み、という気軽さで誰でも気軽に利用できるオープンな雰囲気が好きです。
最近のおしゃれ系カフェはまず入るのに躊躇してしまいます・・・。
商品名を見た(読んだ)だけではどんな飲み物かよくわからなし、そもそも。商品名が難しすぎて言えない。そこを無事にクリアしてもサイズ選びにまごつく・・・。
ということは一切ないのも昭和世代には大変ありがたいです。
イートインスペースでは、コーヒーやスイーツはもちろん、軽食やアルコールも楽しめる
お店ではコーヒー豆やスイーツ販売の他、ドリンクや軽食、アルコールなどをイートインスペースで楽しめます。お買い物途中で一休み、ランチ後のデザートなど、どの時間帯でも気軽に利用できるようになっていました。
まずはメニューを見て、飲みたいもの、食べたいものをレジで注文し、お金を先に払う方式。混み合っている時はあらかじめ席をキープしておくといいと思います。
創業時から豆や焙煎にこだわり、ハンドドリップでていねいに淹れたコーヒーを提供してきた「キャピタルコーヒー」。提供しているコーヒー豆の種類も豊富です。
オリジナルブレンドもありますが、シングルオリジンも豊富にラインナップ。さらに紅茶やジュース、ハーブティーもあります。
お食事メニューとしてはトーストやカレー、焼きたてワッフル、コーヒーゼリー、コーヒープリン、ソフトクリームなど、ブランチやランチタイムを過ぎてしまった時にも便利そうです。
ビールやワインのアルコールメニューもありますので、止まり木的にちょっと1杯も楽しめますね。
暑さに負けてアイスコーヒーとソフトクリームを注文
最も暑いお昼過ぎの訪問だったので、冷たいアイスコーヒーの誘惑には勝てません。
そして、ドリンクを注文した場合のみ提供してくれるミニソフトクリームもいただいてしまいました。
さわやかな苦味と香り高いアイスコーヒー。すっきりとした後味で夏向きです。
ミニソフトクリームは、北海道ミルクを使用し、ミルキーで濃厚さもありながらも、後味はさっぱり。
「ミニ」とありますが、量的にはなかなかのボリュームでお得感があります。
おいしいと評判の「コーヒーソフトクリーム」も気になりますので、またおじゃましたいと思います。
【店舗概要】
営業時間:10時~21時
住所:東京都目黒区自由が丘1-10-4 マイリッチビル1F
問合せ先:03-3723-5771